ドライソケットになってしまう原因
血の塊を流してしまった
「うがいのしすぎ」「何か吸う動作をしてあなに吸引力がかかった」「舌でいじった」などが原因で、せっかく溜まった血の塊が剥がれてしまうことがあります。再度、血の塊が形成されれば良いのですが、そのままになってしまい、骨が出てしまている状態で維持されてしまうこともあるのです。(
虫歯診断装置)
血の塊ができなかった
血が固まる前に血行が良くなりすぎることをしてしまった場合(飲酒、激しい運動、風呂に浸かるなど)、血が流れてしまって塊状に固まらないことがあります。
血があまり出なかった
麻酔に含まれる血管収縮薬の影響で、正常に出血が起こらない場合があります。血の塊の元になる血の量が不足するために抜歯部分がふさがらず、ドライソケットになってしまうのです。
難しい抜歯だった
とくに深く埋もれた親知らずなど、時間のかかる抜歯の場合、骨が空気にさらされる時間が長くなることがあります。このようなケースでは骨が外部に出てしまった状態で落ち着いてしまい、出血も少なくなり、ドライソケットも起こりやすくなるのです。
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