虫歯治療で発生する痛みの原因
麻酔をするときの痛み
痛みを軽減するために使用される麻酔ですが、その麻酔が逆に痛みを発生させてしまうケースもあります。具体的には、麻酔針を歯茎に刺すときの痛み、麻酔液が歯茎に注入されるときの痛み、体温と麻酔液の温度差によって発生する痛み、などです。
歯を削る痛み
歯は、表面から順に「エナメル質」→「象牙質」→「神経(歯髄)」といった層によって構成されています。虫歯がエナメル質だけで止まっている場合は、歯を削っても痛みを感じることはほとんどないでしょう。(
超音波スケーラー)
歯根を治療するときの痛み
虫歯が進行していると、表面の歯を削るだけでなく、歯の中にある神経や根元の歯根も治療する必要があります。歯根の治療では、歯をくり抜いた後に虫歯に感染した部分を削りとっていくのですが、ひびがあったり元から痛みに敏感だったりする人はかなり強い痛みが出てしまうでしょう。
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