親知らずの抜歯!抜歯の前に知っておくといいポイント
はじめに
著者は現在30歳、女性で親知らずは上下4本ありました。右側上下の2本は親知らずが痛んだこともあり、5年以上前に2本同時に抜いたことがありました。
その時に血が止まらないというトラブルがあり、貧血になるほどで救急に駆け込んだ苦い経験のせいでそれ以来、親知らずは怖くて抜いていませんでした。
そんな著者が3年前に虫歯の治療で行った歯医者で親知らずを抜くことを勧められ、抜いたときの体験談をご紹介します。
抜歯前の親知らずの痛み症状
下の歯が痛い!
主に痛みを感じるのは、下の歯でした。上の歯は全く痛みを感じませんでした。
下の歯に痛みを感じたのは、おそらく歯が歯肉をつきやぶって出てくるので痛かったのだろうと思います。
初めは、違和感を感じる程度で痛みもなかったのですが、2~3日すると、ズキズキというか、シクシクと歯肉が痛んできました。物を食べているときが一番痛いのですが、常に痛いという感じが一週間ほど続きました。
その後はいきなりパタッと痛みがなくなり、そのパターンが半年間隔でやってきました。
抜歯の体験談とその後の症状
どんな症状で歯医者に行ったか
著者が歯医者に行ったのはもともと虫歯の治療でした。その時に撮ったレントゲンで親知らずを指摘されました。
歯医者から告げられたこと
著者の親知らずは真っ直ぐ生えていたのですが、歯医者から「親知らずは歯磨きしにくい所にあるし、妊娠中に親知らずが悪さをして出てきても、薬を飲めないので、出来れば抜いたほうがいい」と言われました。
抜歯鉗子
著者は前回の親知らずを抜いたときの経験を話すと、「どうしても怖ければ、とりあえず、上の歯を抜いてみたら?上の歯は下の歯よりも簡単に抜け、痛みも血もそんなに酷くないと思うから」と言われ、上の歯だけ抜くことになりました。
麻酔
抜歯の前に、他の薬を飲んでいないか、妊娠していないか、麻酔は効きにくいか、血が止まりにくいかどうかの問診がありました。
その後、麻酔についての説明があり麻酔をしました。麻酔は、歯茎に針を刺すときから痛みがあり、薬が入っている間もチクーッという長い痛みが続いていました。麻酔を打った後は、麻酔が効いてくるまでしばらく待ちました。
抜歯
15分くらいたった後、抜歯に入りました。麻酔が効いていたので、痛くはありませんでしたが、抜くときに「ミシミシ」という歯を引っ張りぬく音がリアルにしました。
歯は5分で簡単に抜けました。抜いた後はうがいをして、ガーゼをつめてもらい終了しました。ガーゼは強く噛んでいるように言われ、替えのガーゼも何枚かくれました。
抜歯後
薬が3日分出ました。痛み止め、止血剤、抗生物質でした。痛み止めは痛いときに飲むように言われ、他の2種類は飲み切るように言われました。
しばらくして、麻酔が切れると、ズキズキと痛みましたが、我慢できないほどの痛みではありませんでした。しかし、念のために、痛み止めは1回飲みました。しかし、それ以降は痛み止めを使うことはなく過ごせました。
数日後、歯医者で傷口がふさがっていることを確認してもらい、抜歯は終了しました。
おわりに
歯医者さんが言ったように、上の歯は痛みも出血もそれほどなく終わることができました。
著者は未だに下の親知らずが抜けずにいますが、これから親知らずを抜こうと考えている方、虫歯など急を要さなければ、とりあえず上の歯だけでも抜いてみてはいかがでしょうか。
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