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健康な歯茎を維持する為の7つの習慣

健康な歯茎で生涯過ごしたいと考えている人は多いのではないでしょうか。健康な歯茎とはだれが見てもきれいなものです。実は健康な歯茎を維持している方には同じような習慣を持っている方が多いのです。そして健康な歯茎でいることは、歯や体全体の健康を維持するためにとても重要なことなのです。健康な歯茎を維持されている方の7つの習慣と年代別の健康な歯茎を写真でお伝えします。ぜひ、参考にしてください。

 
1.健康な歯茎の3つの条件
 
1-1.ピンク色できれいな歯茎
 
健康な歯茎はきれいなピンク色の歯茎をしています。歯周病や歯肉炎になると歯茎が腫れ赤色や赤黒くなりますし、たばこを吸っている方はニコチンによって歯茎が黒くなってきます。
 
1-2.デンタルフロスで出血しない歯茎
 
shutterstock_144663578デンタルフロスを使った時に出血しない歯茎は健康な歯茎です。デンタルフロスを使った時に出血する歯茎は、歯と歯の間に細菌が溜まって歯茎が腫れている状態です。
 
1-3.膿や口臭のない歯茎
 
歯周病になると歯茎から膿が出たり、口臭がします。歯周ポケットが深くなると、歯茎の中に歯石が溜まり膿や口臭の原因となります。
 
2.健康な歯茎を維持する為の7つの習慣
 
2-1.歯磨きを一日2回以上、5分以上している
 
特に寝る前にしっかり歯磨きをすることが重要です。寝ている間は唾液の量が減り、細菌に対して防御する力が下がります。寝る前に歯磨きをしてしっかり細菌を減らすことによって健康な歯茎を維持することができます。詳しくは「虫歯や歯周病を徹底的に防ぐ「歯磨き力」をつける6の秘訣」を参考にしてください。
 
2-2.デンタルフロスを毎日使っている
 
歯と歯の間の細菌は歯ブラシで落とすことができません。デンタルフロスを使うことによって歯ブラシでは落としきれない細菌を落とすことができます。また、出血や臭いを確認することによって歯茎の健康状態をチェックすること歯科 口腔内カメラもできます。詳しくは「歯医者は絶対やっている!デンタルフロスで虫歯や歯周病を防ぐ方法」を参考にしてください。
 
2-3.歯磨き粉を使用している
 
歯磨き粉を使用することによって歯磨きの時、細菌を落としやすくなります。また、歯磨き粉の中には歯を強くするフッ素や歯茎の炎症を抑える成分が含まれていて、その成分によって歯茎の腫れを取ることができます。
 
2-4.たばこは吸わない
 
たばこによって歯茎の毛細血管は収縮し、お口の中の細菌に対する抵抗力を失ってしまいます。歯茎には直接ニコチンの煙が付着するため歯周病を悪化させる原因の一つです。たばこは歯だけでなく体の健康にも害を及ぼします。
 
2-5.歯医者で定期的にクリーニングをしている
 
歯ブラシやデンタルフロスでは100%細菌を取ることは出来ません。定期的に歯医者でクリーニングをすることによって細菌を完全に落とし、汚れが残っているところの磨き方をアドバイスしてもらうことによって健康な歯茎を維持することができます。詳しくは「歯医者で行うクリーニングの6つの疑問とセルフクリーニングの4つの手順」を参考にしてください。
 
2-6.歯ぎしりや食いしばりをしない
 
歯ぎしりや食いしばりは無意識のうちに行われるため、歯茎に大きな負担がかかります。歯茎が下がったり、知覚過敏が出たりします。症状が出るようであればマウスピースで歯茎を保護します。詳しくは「歯ぎしりによって起こる怖い出来事/マウスピースがあなたの歯を守ってくれる」を参考にしてください。
 
2-7.体の健康に気を付ける
 
歯茎は糖尿病や骨粗鬆症などと相互に関係を持っています。歯周病になればこれらの病気が悪化し、これらの病気が悪化すれば歯周病も悪化します。このように体の健康を維持することがが歯茎の健康を維持することにつながります。
 
3.年齢別健康な歯ぐきの写真
 
40代の健康な歯茎
 
 
50代の健康な歯茎
 
 
60代の健康な歯茎
 
 
70代の健康な歯茎
 
 

 
80代の健康な歯茎
 
 
4.こんな歯茎は要注意
 
歯茎の腫れ
歯茎からの出血
歯石
口臭
 

 
まとめ
 
年をとっても歯茎がきれいな人の特徴は被せものや詰め物が少なく、歯並びがきれいなことです。入れ歯を使っている方もいません。皆さんも生涯自分の歯で食べられるように、歯茎の健康に気を付けてみてはいかがでしょうか。

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