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早めの受診を!知覚過敏の症状とポイント

はじめに

著者は34歳の男性です。2009年の1月に歯科医に知覚過敏と診断されました。
 
知覚過敏とは正確には象牙質知覚過敏症と呼ばれます。冷たいものや酸味のあるものを口に入れた際に、それが歯の神経を刺激してしみることで、虫歯による痛みとはまた異なるものです。
 
ここでは、著者が実際に経験した知覚過敏の症状を紹介します。
 
経験したことのある知覚過敏の症状
 
歯がしみる
 
2008年の年末に、毎朝歯磨きの際に歯茎がしみるようになりました。軽い歯肉炎かなと思い、しばらくはブラッシングを徹底して様子を見ていましたが、なかなか治まりませんでした。
 
何も口に入れなければ痛みはなかったのですが、年末が近づき、クリスマスや忘年会などで外で食事をする機会が増えました。冷たい飲み物もしみましたが、お酒を飲んだときが一番刺激がきつく、飲む度に顔をしかめるぐらいの痛みを感じました。
 
その後、しみる頻度が増えてきたので、年明けに歯科医を受診しました。歯科診療ユニット
 
歯科医師の診断とその後の症状
 
知覚過敏との診断
 
歯肉が少し腫れていましたが、「虫歯は特にない」と言われ、「おそらく知覚過敏でしょう」と診断されました。治療としては「歯にしみにくくする樹脂を貼っておきます」と伝えられました。その他は特に歯を削ったりはしませんでした。その当日と後日に歯石を取っただけで治療は2日で終わりました。
 
初日の治療が終わった時に、それまで何となく歯から感じていたストレスがなくなっていることに気づきました。冷たいものを飲んでも特にしみることはなく、お酒を飲んでも痛みを感じなくなりました。以来知覚過敏が再発したことはありません。
 
著者はもともと歯医者があまり好きでなく、少し敬遠していたのですが、これで治るんだったら、もっと早く治療すればよかったと思いました。

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