Tag archives for 歯医者

Uncategorized

歯医者の選び方について

歯科とは、「歯または歯に関連した組織に関する疾患を扱う診療科」とされています。 日本では、医師と歯科医師では免許が分かれています。最近では歯科医師が10万人を突破したことが話題になっています。誰でも良い治療をしてくれる歯科医院に通院したいという考えでしょうが、良い治療をしてくれる歯科医院ををどのように見分けることが、できるのでしょうか。自分にあっている歯医者がわかりません。何か選び方はあるのでしょうか? 下記の歯医者のことを参考して下さい。 ふじなわ歯科クリニック(福岡県) 藤縄司がお答えいたします 一番は大学病院の矯正科 あとは、矯正専門の歯科医院 矯正専門の医院は、基本的に一般の歯科医院とタッグを組んで治療しますので、かかりつけの医院からの紹介がよろしいかと思われます。 大手町デンタルクリニック(東京都) 島倉洋造がお答えいたします クリニックの選び方ですね。これは大変難しいです。 患者さんの希望(何を改善したいかの目的)、クリニックの治療方針が一致しないといけませんので… それなので私が行きたいと思うクリニックとしてお答えしてみます。 ①消毒滅菌がきちんとしているところ(切削器具など)。 (基本中の基本ですが、なかなかわかりづらいところです) ②担当の先生、スタッフが固定していつも同じ方が治療してくれる。 (担当の先生、スタッフが変わると不安になりますよね) ③お口の中の写真を撮ってくれて、実際説明してくれる。 (見えない箇所なので) ④自分の想いを察してくれて、何通りかの治療方法を提案してくれるところ。(治療方法は一つでないことが多いので) 番外ですが…マイクロモーター歯科 ⑤腕がいい先生(歯科関係者でないとわからないですが、結局は診断と個人技になりますので) デンタルサロン麹町(東京都) 山田陽子がお答えいたします お答えさせていただきます。 自分に合った歯医者選びは、大変難しいと思います。人それぞれ合う、合わないがあると思います。まず、歯並びやかみ合わせを診察希望でしたら、それを専門にされている先生が宜しいかと思いますが、出来ましたら、誰かの紹介や、知り合いの方の紹介があればスムーズかとおもいます。難しければ大学病院も宜しいかと思います。そこで、開業医を紹介してくれる場合もあるかと思います。 自分の意見をしっかりと聞いてくれて、話し合いが出来、親身になって話してくれる先生、信頼できる先生に出会えることを願います。
Continue Reading

【現役歯科医師に聞く】いい歯医者さんの選び方

歯科医師の山内と申します。四半世紀にわたり真剣にひとつの職業に徹してきた経験を生かして筆を執らせていただきます。私の主観も大いに入りますのでお読みぐるしいところはご容赦いただけると幸いです。 歯医者さんの探し方 さて、まず急なお痛みが出たときです。多くの方はこの状態から歯医者さんを探すことが多いのではないでしょうか。ご家族や周囲のご同僚などに聞いてみる、いわゆる近所の評判です。実際に通院なさった方からの生の声は参考にできそうですね。その医院の清潔感やスタッフの対応などにより印象は異なります。X線フィルム自動現像機ぜひ参考になさってみてください。清潔感を持ち気持ちの良い対応がいただける歯科医院はそれだけでも実力をうかがうことができます。ただし相性もあるでしょうし、実際の治療の方向性は別かもしれません。歯医者さんに求める欲求は人それぞれです。そこでやはり今の時代であればネットを通してその歯医者さんの特徴などを調べられてはいかがでしょうか。 あなたはどうしても他の患者さんにお口の話を聞かれたくなければ個室対応の歯科医院や完全予約制の歯医者さんを選択したほうがいいかもしれませんし、どうしても仕事終わりの遅い時間しか歯医者さんに行けないのであれば診療時間の遅い歯医者さんがいいことでしょう。それぞれの歯医者さんが患者様に合わせる努力として土日対応や、深夜対応の歯医者さんも都市部では増えてきています。私の見てきた歯医者さんたちもとても努力をなさっていらっしゃる先生方が多いです。ホームページやブログを通して情報提供を更新する努力を続けている先生も今はたくさんいらっしゃいます。参考になると思いますよ。 上手な歯医者さんの見分け方 <初見で見るポイント> そのうえで上手な歯医者さんの見分け方、皆様には重要ですね。まずはよく話を聞いてくれて、その後の検査項目などを的確にわかりやすく伝えてくれる先生。診断が的確で、納得の上診療に移行いただける先生。リラックスさせてくれて、なおかつあまり痛くなく主訴を取り除いてくださる先生。初見ではこんな感じでしょうか。 <患者の立場になって考えてくれる・選択肢が広い先生> そしてここからがさらに重要と思います。痛みが落ち着き、あるいはさしあたり噛んだりお食事したり就寝できたりおしゃべりしたりができるようになってから、つまりあなたが少しでも落ち着きを持った段階で色々とお話しくださる先生がいいと思います。痛くてどうしようもない時にやれこうしなきゃダメだとか、こんなにほっとくあんたが悪いなどと伝える歯医者さんは・・・ではないでしょうか。弱い立場の時には少しアンフェアですね。 原因を見極め、今後の課題と診療の選択肢を具体的に示し、その後のケアまでお話を聞いてみてください。きちっとした態度で理解しやすくお話しいただける先生で、選択肢が幅広い先生にいい歯医者さんが多いと考えます。患者様のことを思い、経営のことも考え、よく勉強なさっている先生がいいでしょう。やはり医療は日進月歩、あまりプアーでは最新の技術や器具を取り入れられません。 <噛み合わせがわかる歯医者さんがオススメ> さらにいうなら、口腔疾患の原因は虫歯菌や歯周病菌などのバクテリアや細菌だけではありません。噛む力が歯にひびをもたらしその隙間から虫歯になったり、強すぎる咬合力が歯周組織を破壊したりします。力のコントロールも重要なのです。歯ブラシやオーラルクリーニングも重要ですが、歯ぎしり(ブラキシズム)や噛み合わせについても注視し、的確な診断ができる歯医者さんがいいでしょう。意外と少ないんですよ、ここまでできる歯医者さん。 CTだけでなく、必要なときはセファロ分析や、顎機能検査(アキシオグラフやCADIAX)まである施設であればなおいいかもしれませんね。 まとめ なんて歯医者のくせに書いてしまいました。でもやはり大切なご自身の身体の一部。まして食事のスタート地点でありコミュニケーションの重要なツールである顎口腔系です。またどんな歯科治療もフェイストゥーフェイスです。あなたに合った素敵な歯医者さんに巡り合えることをお祈り申し上げます。
Continue Reading

あなたに合った歯医者の選び方/7つのタイプの歯医者とおすすめの方

歯医者に行きたいけれどどんな歯医者に行ったらいいのか迷われている方も多いのではないでしょうか。歯医者がたくさんあって迷いますよね。実は歯医者には多くのタイプがあって、みんな同じではないのです。どんな治療をして欲しいかで、自分にあった歯医者があるのです。自分のタイプとは違った歯医者に行ってしまうと、自分が思っていたこととは違う治療から始まったり、歯医者にとってもやりにくい場合もあるのです。そのため自分に合わなかった歯医者に行った方が口コミサイトなどで発言をしてしまうのです。今回は歯医者の7つのタイプとおすすめの方をご紹介します。ただし、多くは筆者の私見ですので全てが当てはまるわけではありません。参考程度に留めておいてください。 1.7つのタイプの歯医者とおすすめな方 1−1.虫歯を作らないようにする予防中心の歯医者 こんな方におすすめ 虫歯ができないように丁寧に磨いていたつもりだったけど、鏡で見たら歯に黒い部分を見つけた 虫歯ができてしまったがこれからは虫歯を作りたくない 歯医者に行ったら虫歯と言われたができるだけ歯を削りたくない 予防中心の歯医者の特徴 将来にわたって自分の歯で食事をしたい方におすすめです。毎日の歯磨きと、定期的な歯医者でのメンテナンスを行い、できるだけ歯を大切にしたいと思っている方に合う歯医者です。 予防中心の歯医者の特徴はできるだけ歯を削らないようにしていることです。虫歯のできない環境作りをして、小さな虫歯は削らず、進行性の虫歯だけを治療します。口の中の検査項目も多く、レントゲンや写真、唾液の検査をして、口の中を管理していきます。定期的なメンテナンスを行い、虫歯ができてからの治療ではなく、できないように予防をしていきます。詳しくは「ホームページからわかる正しい予防歯科の選び方と治療の流れ」を参考にしてください。 注意点 予防的な歯医者では口の中の環境づくりから治療が始まります。そのため検査や項目も多く、歯石取りなどにも多くの時間がかかり、痛い時や取れた時だけしか歯医者に行かない方にはおすすめできません。 1−2.すぐに削って詰めてくれる歯医者 こんな方におすすめ 金属が取れてしまったのでその部分だけすぐに治療してほしい 歯医者は行きたくないので痛みだけ取ってほしい 仕事が忙しいので早く治療してほしい すぐに削ってくれる歯医者の特徴 忙しく歯に何かあった時にしか歯医者に行けない方におすすめです。日曜診療や比較的時間も遅くまでやっている歯医者が多いために通いやすい歯医者です。 歯が取れたり欠けたりした時、歯医者に行けばすぐに削って詰めてくれたりしてくれる歯医者です。症状がある部分だけを治療してくれるので早く治療が終わります。 注意点 すぐに治療をしてくれる反面、高い精度の治療を求めている方はおすすめできません。比較的若い先生が多くいる歯医者で担当医制ではなく、来院した順番に治療を進めていくことがあります。 1−3.地域に密着した歯医者 こんな方におすすめ いつもの歯医者で安心して治療を受けたい 近くの歯医者に行きたい 家族から紹介された 地域密着の歯医者の特徴 歯医者を変えたくない方におすすめです。小さい時から通っていると安心感があるものです。歯に何かあった時にはそこに行くと決めている方も多いです。 両親や小さい頃から通っている方が多く、自分の家族構成や人の体のことをわかってくれるので、安心して治療が行えます。最新の機材が揃っているわけではありませんが、親身になって相談に乗ってくれるのが特徴です。…
Continue Reading

「うまい歯医者」の見極め方9箇条

大人になっても、何かとお世話になる歯医者。できれば「うまい歯医者」を見つけたいが、残念ながら“素人”には見分けがつかない。自分は本当に適切な治療を受けているのか? もっと痛みの少ない治療はできないのか? …などなど、疑問を感じつつも、なんとなく近所の歯医者に通っている人も多いはず。 医療ジャーナリストの田辺功氏も、「未熟なまま親のクリニックを継いだり、経験の少ないまま開業医になったりと、歯医者一人ひとりの実力に差があるのは確かです」と指摘する。 そこで田辺氏に、「うまい歯医者」dentalzzを見極める判断材料を挙げてもらった。 〈うまい歯医者を見極める9ポイント〉 (1)クリニックに歯科医が2人以上いる (2)クリニックに歯科衛生士がいる (3)大学病院や大きなクリニックでの勤務経験が数年ある (4)学会・研究会で診療を休んだりすることがある (5)セカンドオピニオンを希望したときに了承してくれる (6)専門分野を明確に打ち出している (7)歯をできるだけ抜かずに治療する (8)地元(出身地)で開業している (9)わからない部分は、もう一度ていねいに説明してくれる もちろん、これに当てはまらない「うまい歯医者」もいる。ただ、このチェックリストに多数当てはま れば、「うまい歯医者」である可能性が高い。 まずは(1)と(2)について、田辺氏は理由をこう説明する。 「クリニックの中には、歯科医が1人しかいないところが多い。歯科衛生士については、1人もいないケースもあります。ただ、そういう環境では、治療法などについて他のスタッフが歯科医に口を出すことがないため、歯科医が自分の見識を見直したり、技術を磨きあったりする機会が生まれにくいもの。歯科医が複数いるか、あるいは、同じく専門知識を持った歯科衛生士のいる環境の方が、より安心でしょうね」 (3)や(4)も同じ理由で、大きな組織で数年間働いたり、学会などに出ていたりすれば、そこでいろいろな人の技術を吸収できる。また、(5)のセカンドオピニオンの提案を嫌がる場合は、自分の技術や見識に自信がないとも考えられる。 (6)の理由については、「歯医者といってもその治療の幅は、虫歯治療から義歯、インプラントから審美歯科(歯を美しく見せるもの)まで様々。各分野で必要な技術は異なるので、専門分野をはっきり出していることが大切」と田辺氏。(7)は、「歯をできるだけ抜かないのが、現代の虫歯治療」とのことで、それに逆行するのは疑問符がつくようだ。 一見、技術とは関係ないように思える(8)については、「地元(出身地)で開業している歯医者は、そこにずっと居続ける可能性が高い。患者とは一生の付き合いになるので、きちんとした治療ができないとやっていけません」と田辺氏は指摘する。 なお、ここで挙げたリストのうち、治療行為に関する項目は(7)だけ。「たとえ治療がスムーズに終わっても、必要以上に歯を削られていたり、不用意に抜歯されていたりするケースもある。一般の人が治療行為から“うまい歯医者かどうか”を判断するのは困難」(田辺氏)とその意図を語る。 あくまで参考ではあるが、もし歯医者選びに迷ったら、このチェックリストをひとつの判断材料にしてみてはいかがだろうか。
Continue Reading