Tag archives for 歯ブラシ

歯科医が警告する「歯ブラシが不潔になる」NG保管法3つ

歯ブラシを使った後、どうしていますか? 普通にコップに戻しいたり、洗面台にある専用の歯ブラシ置き場に戻していたりと、いろいろな方がいるかと思います。 何か間違った保管方法をしたところで、命が危ないといったような話ではありません。ただ、実はちょっと注意しないと、何気ない悪習慣で歯ブラシが細菌まみれになってしまう恐れも……。 その数は1億個に達すると『WooRis』の過去記事「実は細菌が1億個!歯ブラシをものすごく不潔にするNG習慣6個」にもありました。 そこで今回は富山県の小矢部市で『渡辺歯科医院』の院長を務める渡辺智良先生に、歯ブラシのNGな管理&手入れ方法を教えてもらいました。 ■1:家族全員で歯ブラシを同じコップに入れている 最初のNGポイントは、家族全員の歯ブラシを1つの同じコップに入れておく管理方法。 「歯周病に感染している人が居れば、歯ブラシに歯周病菌が残っています。家族に歯周病を移してしまう恐れがありますので、感染予防をしてください」とのこと。オートクレーブ 特に、底に向けて歯ブラシの先端を入れると最悪の環境になるんだとか。十分に注意したいですね。 ■2:洗面台の鏡の裏に入れている 洗面台の鏡を開けると、裏に歯ブラシを引っ掛けておく専用の置き場が用意されているという家も少なくないと思います。 非常に便利ですし、見た目にも洗面台周りがすっきりとしますので利用している人も居るかと思います。しかし、渡辺先生によれば洗面台の裏も要注意だとか。 「洗面台の鏡の裏は通気性が悪いので、細菌が繁殖しやすいです。特に濡れている状態では細菌が繁殖しやすいので要注意です」とのこと。 その他、引き出しの中など通気性の悪い場所も全てNGですね。 どうしても洗面台の鏡の裏を使いたい場合は、使用後によく洗って乾かしてから収納するなど、工夫をしたいですね。 ■3:古い歯ブラシと新しい歯ブラシを一緒にしている 使い古した前の歯ブラシを、つい新しい歯ブラシと一緒に同じコップに入れたままにしていませんか? 「古い歯ブラシは細菌が付きやすくなります。その結果、雑菌の温床になってしまうおそれもあります」との話。 なんと雑菌の温床となった自分の古い歯ブラシのせいで、新しい歯ブラシまで菌まみれに……。古い歯ブラシは、どんどん捨ててしまってくださいね。 以上、歯ブラシが雑菌まみれになってしまうNG保管方法をまとめましたが、いかがでしたか? ちなみに「潔癖症の人は、赤ちゃんの哺乳瓶消毒でも使うミルトン(次亜塩素酸ナトリウム)を使ったり、家庭用紫外線滅菌機を使ったりしても効果的ですよ」と渡辺先生。 どうしても気になる人は、利用を検討してみてくださいね。
Continue Reading

歯ブラシの細菌の数は便器の80倍以上?

貴方の歯ブラシは大丈夫ですか? 毎日の歯磨きに使っている歯ブラシ。皆さんは歯ブラシの細菌数の多さを知っていますか? 一度使うだけで細菌の数は『便器と同じくらいの最近の数』と言われています。台湾の某大学の調べによると3週間ほど使用した歯ブラシは、100万以上生息していたというのです。 ちなみに100万以上というのは、便器の中にある水の約80倍ほどの数だそうです。 この中にも大量の細菌が?? こんな歯ブラシが細菌の温床になってしまわないように注意すべきことがあります。 1、歯磨きが終わったら、濡れたままにしておかない 口腔内にあった細菌がくっついてしまった歯ブラシを濡れたままにしておくと、細菌が繁殖しやくすなってしまいます。使い終わったら乾燥させておくと良いでしょうdentalzz 2、歯ブラシを置いておく場所は綺麗に コップや歯ブラシホルダーなどの歯ブラシを立てておく場所も清潔にしておかないと、そこから歯ブラシにくっついて繁殖していく可能性があるようです。ここは意外と盲点だったかもしれませんね。 3、お風呂やトイレなどに置きっぱなしにしない 前述にあったように、濡らしたままでも保管場所が汚くてもいけません。トイレには空気中に細菌が飛び散っていたりしており、そこから付着して繁殖してしまう可能性があります。 これらを守っても、完璧には防ぐ事は出来ません。最低でも3ヶ月に1回は歯ブラシを交換することをおすすめします。
Continue Reading

歯ブラシを濡らしてから磨くのはNG?【歯科情報】

貴方は間違ってる?歯ブラシを濡らしてはいけないのは何故? 『歯ブラシを濡らしてから歯磨き粉を付けて磨く』大半の方は、このように磨いているかと思います。勿論、私もそうです。 ですが『その磨き方は間違っているのではないか?』と指摘する歯科医師がいるようです。では何で歯ブラシを濡らしてから歯磨きをしてはいけないのか? 実は歯ブラシを濡らしてから磨くと、歯磨き粉が素早く泡立ちます。そうすると、磨き方が足りないのに綺麗に磨いた気分になってしまうというのです。それだけでなく、泡立ちが良すぎると磨きにくいし配合されている有効成分もうまく作用しず、汚れや細菌がうまく取れません。 歯磨き粉の量も多すぎると能率よく磨く事が困難になってしまいます。歯磨き粉は歯ブラシの毛先の3分の1位の量で充分です。
Continue Reading