乳歯にゅうしのむし 歯ば(う 蝕しょく)
乳歯のむし歯は、永久歯のむし歯と比べてかなり異なった病態となります。すなわち、むし歯が多発しやすいこと、急速に進行すること、歯の痛みがほとんどなく進行すること、活発な防御機転がはたらきやすいこと、などです。 乳歯がむし歯になりやすい理由として、次のようなことが考えられます。小児では歯の清掃が成人よりも十分に行われにくいこと、砂糖類の甘い食物の摂取量が多くなりがちなこと、粘着性の高い食物を摂取しやすいこと、永久歯に比べて乳歯の歯質は酸に対する抵抗性が弱いこと、などです。歯科ホワイトニング機器 乳歯のむし歯の診断は主に視診で行われますが、必要に応じてX線写真を撮影します。これには生え変わる永久歯の成長状態を観察する目的も含まれます。 乳歯のむし歯の治療は、多発性と進行速度、むし歯の罹患型および患児の年齢などを考慮して行いますが、むし歯になりやすい状態の場合と比較的なりにくい状態とを区別して治療計画がたてられます。治療は一般に永久歯にほぼ準じますが、抜歯して永久歯が生えてくるまでそのスペースを確保する処置( 保隙ほげき処置)は、乳歯治療に独特のものです。
歯科治療無料でも虫歯なくならず、ノルウェーでは18歳以下は無料でも問題あり
ノルウェーでは、18歳以下の人は無料で歯科治療が受けられるが、それでも18歳時点で4分の1の人が奥歯に未治療/治療・抜歯済の深い虫歯を持っていた。 なかなか虫歯を根絶するのは難しいようだ。 18歳の1900人近くを調査 ノルウェー北極大学(トロムソ大学)の研究グループが、北欧の歯科協会/学校が後援する歯科学論文誌アクタ・オドントロジカ・スカンジナビカのオンライン版で12月22日に発表した。口腔模型 ノルウェーでは18歳以下の人は無料で歯科治療が受けられる。 研究グループは、ノルウェー北部のトロムス県で無料歯科治療を受けた18歳の人1876人を対象に、奥歯の虫歯状況と背景データとの関係を調べた。 性別、診療所の位置、病歴、未治療/治療済/抜いた虫歯の数などである。 「重症」の虫歯が4分の1 その結果、およそ4分の1(488人)が少なくとも1本の奥歯に深い未治療の虫歯、深い治療、神経を抜いて充?する治療(根管充填)、抜歯のいずれかがあり、合計で848本だった。 70%は治療済みだった。 一方で、4%は深い未治療の虫歯。残り4分の1以上が根管充填か抜歯の対象、いわば「重症」の虫歯だった。 無料の歯科治療が受けられるにもかかわらず、被験者の4分の1以上で少なくとも1本の奥歯に深い未治療/治療・抜歯済みの虫歯があるという結果。 虫歯は意識的に検査しないと問題が見過ごされてしまうというわけだろう。日本でも注意したいところだ。
口内炎の種類と原因
口の中の粘膜にできる赤い炎症を伴う状態を一般的に口内炎と呼んでいます。口内炎は1種類だけではなくその原因や状態別に分かれて数多くの種類が存在しています。 口内炎の種類 口内炎 中心部は白っぽく、周囲に赤い帯のようなものが見えるのがアフタ性口内炎 たくさんの種類の口内炎がありますが、一部をご紹介します。 ■ アフタ性口内炎 最も多く見られ一般的に口内炎と呼ばれているのがこの「アフター性口内炎」と呼ばれているものです。下記で詳細を紹介します。オイルレスエアーコンプレッサー ■ アレルギー性口内炎 特定の食物や、化学物質、鎮痛剤、抗生物質などが原因のアレルギー反応を起こして口内炎ができることがあります。比較的広い範囲に多発した口内炎が出来たり一部がただれたようになったりすることがあります。 ■ 義歯性口内炎 合わない入れ歯をそのまま使用すると、当たって痛い部分が口内炎のようになることがあります。また入れ歯の尖った部分が粘膜を傷つけるような場合なども口内炎になることがあります。 ■ 壊疽性口内炎 極めて稀ですが、口内炎の中では、最も重症な状態と言えるのが壊疽性口内炎です。急激に進行してあごの骨なども破壊してしまうことがあります。末期になると死亡することもあります。 一般的には、口内炎は、子どもから大人まで年齢を問いません。普段はまったく問題のない刺激に対して、頬の粘膜や舌、歯茎などの粘膜に米粒~小豆程度の炎症が起こり、特に食事の時に痛く感じるようになったり、舌で触るだけでも気になるようになります。 「少し痛いかな?」程度の場合、鏡で確認しても僅かに赤みを帯びているように見えます。この段階が口内炎の初期段階です。そしてだんだん大きくなると、次第に痛みをひどくなってきます。一度治ってもまたすぐに再発することもあり、体質や体調によって左右されることも多いようです。 口内炎の基礎知識 一般的によく見られるのは「アフタ性口内炎」と呼ばれるものです。 ■ 原因 残念ながら原因は不明です。特定の原因でなるというよりも、体質や体調、体の抵抗力などのバランスが崩れやすい、睡眠不足や疲労、ストレスなどが原因で、現れることが多いようです。 ■ 大きさや形 1~10mm程度の円形かそれに近い形です。中心が白っぽくみえ、その周囲は赤い色で囲まれたようになっています。数個が同時に現れることもあり、多発性口内炎と呼ばれます。 ■ 出来る場所 口の中の歯以外(歯茎、粘膜、舌、唇など)部分のどこにでもできる可能性があります。よく見られるのが頬の粘膜や舌の側面、下側などです。…
歯槽膿漏が原因と見られる口臭を抑えるには
歯茎が腫れ、自分でも不快感を覚えるほどの口臭。時間がない時は、どう対処したらよいでしょうか。 ■50代男性からの質問:「歯茎の腫れを抑えて口臭を防ぐ方法」 『自分の口臭を不快に感じ、口の中を見てみたら歯茎が赤く腫れていました。恐らく歯槽膿漏ですが、歯槽膿漏は口臭の原因になりますか。また、歯医者に行きたいのに時間が取れません。歯茎の腫れを抑え、口臭に効果のある方法を教えて下さい』 ■口臭の原因と見られる口内の疾患 歯槽膿漏の他にも、口臭の原因となる口内の疾患例が挙げられています。 『歯槽膿漏は口臭の原因のひとつです。他には虫歯、歯垢、歯石、歯周炎、舌苔も考えられます。舌苔(舌についた白い苔のようなもの)は、舌ブラシでおちます。口臭の要因となる唾液の分泌の低下には、唾液腺(耳の下から顎にかけて)のマッサージや、よく噛んで食べ、口が乾燥しないようこまめに水分をとるのも効果的です。(看護師)』 『歯槽膿漏は放っておくと炎症が進み、歯が抜けることも。少しでも進行を遅らせるため、歯磨きの際には歯垢が残らないよう歯間ブラシを利用して、隅々まで磨くようにしてください。(看護師)』 『歯も20代から徐々に免疫力が低下し、歯周病は30代後半から増加します。歯周病になると歯肉に膿が貯まり、歯周ポケット(深さ)が4mm以上になるとメチルメルカプタン(揮発性硫化物)が出るので、より強い匂いが発生します。(看護師)』 『少しの刺激で出血したり、歯はグラグラしませんか。歯茎が腫れている状態は歯肉炎。進行すると、歯の周囲に炎症が広がり歯周炎に。最終的にあごの骨が溶け出し、歯が動く状態になると、治療が難しくなります。歯垢、歯石も歯周病や口臭の原因になるので、できるだけ早目に歯科受診されることをお勧めします。(看護師)』 ■口臭を抑える食べ物やケア方法 ストレスをためず、甘い物や夜遅い時間の食事は避けるなど、生活習慣にも要注意です。 『臭いの強いものや、脂肪を含む食品や動物性脂肪は消化が悪く、翌日まで臭いが残ったり、胃がもたれたりしますから、夜は控えます。大豆製品、海藻類、キノコ類、野菜や果物などバランスよく摂るようにしてください。リンゴやナシ、パイナップルにも口臭予防効果があり、レモンは唾液を分泌させて口の中を爽やかにします。(看護師)』 『ストレスや疲れも口臭の原因になるので、規則正しい生活を心がけて運動や趣味でストレスを発散させましょう。便秘しないよう乳製品をとって、腸内環境を整えることも必要。喫煙、飲酒も歯槽膿漏を悪化させ、口臭の原因になります。(看護師)』 『歯茎が腫れると出血しやすいので、柔らかい歯ブラシで歯茎のマッサージを行い、血行を促進させます。1カ所に20回軽い負荷を加え細かな動きで磨いて下さい。歯茎が腫れると、歯と歯茎の間に溝ができて汚れが溜まりやすくなります。45度の角度で優しく磨きましょう。歯間や奥歯は歯ブラシでは汚れが落ちにくいので、デンタルフロスや歯間ブラシが効果的。歯周病の悪化を防ぎます。(看護師)』超音波洗浄器 『歯槽膿漏の患部に直接塗る製品や歯磨き粉も市販されており、普段のケアにプラスすると効果的です。磨き残しから悪化している可能性もあります。歯科では治療の他にも、普段から有効な歯磨きができているかを確認できます。(看護師)』 様々な処置方法がありますが、歯医者へ行くのが一番の解決策なのは間違いありません。 <こちらの記事は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家(以下、「専門家」)が回答するQ&Aサイト「なるカラ」の回答を元に作成されております。本記事における専門家のコメントはあくまで「なるカラ」で回答した各専門家個人の意見であることをご理解の上、お読みいただければ幸いです。>
歯周病は悪いことだらけ!「メタボ」と「歯周病」の知られざるコワい関係
日本でも「メタボ」という言葉が定着するようになって久しいですが、実はメタボが歯周病と密接に関係していることをご存知でしょうか。 そもそも「メタボ」とはお腹周りに内臓脂肪がかなりつき、ウエスト周囲径が男性で85㎝、女性で90㎝以上あり、さらに 1:血中脂質異常 2:高血圧 3:高血糖 の3項目のうち2つ以上に異常所見が見られる状態のことを言います。 血液と肥満が関係していることは近年ではよく知られていますが、どうして口の中の病気にまで関わってくるのでしょうか……?そのメカニズムをご説明します。 歯周病とメタボの関係 歯周病の原因菌がメタボを誘発するマイクロモーター歯科 歯周病の原因菌がもつ毒素「LPS」や、それによって作られる「TNF-α」と呼ばれる物質は、脂肪組織や肝臓のインスリン抵抗性を増加させ、血糖値を上昇させると言われています。そしてこれらが内臓脂肪を基盤とするメタボに大きく関わってきて、脳卒中や心筋梗塞の危険性が高めてしまうのです。 また、 重度に進行した歯周病は慢性的に炎症を起こしているような状態なのですが、炎症が起こると体内で「CRP」というタンパク質が合成されます。そしてこの「CRP」体内に多いほど、将来に動脈硬化や心筋梗塞のリスクが高くなるというデータがあります。 逆に糖尿病が歯周病のリスクを高めることも 先ほどとは逆で、メタボの判定基準にひっかかる項目が多いほど、歯周病のリスクが高くなるという研究結果もあります。 例えば、糖尿病患者は非糖尿病患者に比べ、歯周病の発症率が倍も高いというデータがあります。さらに、脂肪組織から分泌される「TNF-α」により歯槽骨吸収が促進されて、歯周組織を破壊するという報告も出ています。 つまり、歯周病とメタボは相互に関連して悪影響を及ぼしているということです。 歯周病は悪いことだらけ! 最近では「歯周病が老化を促進する」という論文も出てきているほど、歯周病と健康の関連性について注目されています。歯周病の予防とともに、メタボにならないよう普段から規則正しい生活を送るよう心がけましょう。
ドライマウスが急増中!口のネバツキを感じたらチェックしてみよう
口が乾いてしまうドライマウスの症状を訴える人が増えています。ドライマウスの原因は、主に唾液の減少によるものですが、もし「口の中がネバネバする」「頻繁に水を飲んでしまう」などの症状があったら、ドライマウスかもしれません。 こんな症状があったらドライマウスかもしれない ドライマウスの症状がある人は年々増加しており、日本でも3,000万人以上がドライマウスの潜在症状があると言われています。ドライマウスの症状があっても気づきにくいものですが、以下の項目が1つでも当てはまれば、ドライマウスになっている可能性があります。 口の中がネバネバする 口がネバついて、滑舌が悪くなってしまう 口臭がある 食べ物が飲みこみにくい 特に乾いた食べ物を食べるときは水を飲んでしまう 水をよく飲む 口の端が切れて痛い ドライマウスの原因はだ液の不足だった ドライマウスの原因は、だ液が不足してしまうこと。もちろん加齢によって自然にだ液が不足してくるということはありますが、まだ若いという方にもドライマウスの症状が増えているのは、食生活で固いものをよく噛んで食べることが少なくなり、だ液の分泌自体が少なくなってしまっていることが原因としてあげられます。(歯科用ルーペ) また、糖尿病や腎不全にかかっている人もドライマウスになりやすい傾向がありますし、ストレスや緊張で交感神経が優位になりっぱなしの人もドライマウスになりやすくなります。 ドライマウスが生活に及ぼす影響はこんなにある 単に口が乾いているだけだから、とドライマウスを放っておくと、さまざまな悪影響が生じてしまいます。だ液には、抗菌作用だけでなく、粘膜を保護したり消化を助ける機能もあるのです。たとえば、口の中で歯周病菌が繁殖してしまえば、虫歯や歯周病の原因になるばかりでなく、全身に飛び火して肺や心臓の病気、糖尿病を引き起こすことにもなりかねません。 ドライマウスの症状を軽減するにはどうすればいい? 口が乾くからと言って水分をたくさん摂ってもドライマウスは治りません。だ液の減少が原因なので、だ液を増やす必要があります。(歯髄電気診) そのためには、食事の時によく噛んで食べるのが効果的です。歯ごたえのあるものを多めに食べるようにして、ゆっくりと噛んでだ液の分泌を促しましょう。 梅干やお酢などの酸っぱいものを食べるのも効果的。酸っぱいものにはだ液の分泌を促す効果があるので、積極的に食べるようにしましょう。そしてリラックスすること。それでもドライマウスの症状が軽減しない時は、専門の医師に相談してみてください。
歯が根だけ残る「残根(ざんこん)」とは?
あなたは歯の形をしていない歯をご存知ですか? 歯として機能するための歯の頭(歯冠)部分が虫歯などで溶けてなくなり、根だけ残っているような歯です。これを「残根(ざんこん)」と言います。今回は残根についての説明です。 歯科レントゲン-よくある残根になる3つのパターン 残根 歯の頭(歯冠)が完全に溶けて根だけがある ■虫歯の放置 虫歯になっても治療せずに放置していると、次第に虫歯が歯の頭(歯冠)を溶かして残根になります。 ■治療の途中放置 まれに病院嫌いの人から「とにかく痛みだけなくして欲しい」と頼まれることがあります。そして痛くなった歯の神経を抜いた後、最後まで治療しないでそこで来院がストップしてしまうケース。 歯の外側のエナメル質は虫歯の進行が遅い反面、内部の象牙質はエナメル質に比べて柔らかく、内部で虫歯が広がりやすい性質があります。神経を抜く時の穴が開いたまま内部が露出したままになると、虫歯の抵抗力の弱い内部の象牙質から虫歯が進行して、1~2年で残根状態になることがあります。 ■かぶせたものが外れた場合 歯にかぶせたものの周囲から内部に向かって、歯ぐきと同じ高さで虫歯が進行。かぶせものが外れるとすぐに残根状態になります。また差し歯など土台ごと外れてしまった場合も、残根状態になることがあります。 残根(ざんこん)の治療方法 ■歯にかぶせものを作る 残根になると歯の内部の神経がすでにダメになっているか、過去に神経を抜いてあることが多いので、歯の神経を残すことができません。歯の神経を抜いた穴に金属などの土台を差し込み、その上にかぶせものを作って歯の形に戻します。 ■抜歯 根が短い、ヒビが入っている、虫歯が歯ぐきよりもかなり奥に進行しているような場合は、残根の周囲の歯ぐきが炎症を起こしていたり、短すぎて土台の金属を差し込めなかったりします。そのため抜歯になることもあります。 ■残根のまま保存 高齢者などの疾患、飲んでいる薬(骨粗鬆症の薬、抗凝固剤など)の種類によっては、抜歯や治療にリスクが伴うことがあります。このため症状がひどくなければ、リスクを回避するため抜歯せずにそのままにすることもあります。 ■蓋をして入れ歯の下に置いておく 残根の表面に高さ2~3mmのドーム状の蓋を作ります。この上に入れ歯を装着します。通常入れ歯は歯ぐきが噛む力を支えますが、ドームを入れ歯の下に置いておくことで、残根が柱の役割となり、歯ぐきで支えるよりもしっかり感が増します。 残根の注意点 残根は歯が根だけしか残っていないため、一般的に機能を回復させるための治療の難易度が高く、治療の時間や回数が多くなる傾向があります。状態が悪ければ抜歯につながることもあり、歯の寿命で考えると、すでに後半にあると考えられます。 虫歯を放置して残根になってしまった場合には、たとえ治療で元に戻ったとしても、早期発見で治療した虫歯に比べて歯としての寿命が短くなりやすいのです。 さらに汚れた残根の表面にはたくさんの虫歯菌や歯周病菌が付着しています。痛みがないからといって治療せずに放置していると、その菌が他の健康な歯に影響を与えることも考えられるので注意が必要です。
歯科医院に美人の歯科衛生士が多いのは何故?
歯科衛生士は全国的に不足しているので、どこの歯科医院にいっても引っ張りだこの存在です。 東京など都市部では、歯科衛生士の求人倍数が10倍を超えることも! なので、歯科求人はいつも多くの歯科衛生士が募集されています。 それだけ人気なのに、なぜか「歯医者の歯科衛生士は美人揃いばかりな気がする」と患者さんからいわれることはありませんか? Twitterでも、「歯科医院の女の子はかわいい子が多い」とつぶやかれることも・・。 本当に歯科衛生士はみんな美人なの?歯科用高圧蒸気滅菌器なぜ美人の女の子ばかり歯医者にいるの? その謎を探ってみました。 美人の歯科衛生士が多い理由 実は、私が勤務している関東の歯科医院は、ビジネス街にあり、 スタッフもみなわりと綺麗めです。 (私自身は特に美人!までいきません・・。普通です 汗) で、スタッフ仲間に美人問題(笑)について聞いてみました。 A子「あ〜 そうよね。歯科衛生士って美人が多い?」 B子「いや、院長の趣味じゃない?」 私「キャバクラっぽい美人もいるよね・・」 C子「いるいる〜! 綺麗目美人と、まつげバサバサ系美人がいるw」 A子「でも、歯医者によっては、全然美人な子がいない所もあるよ」 C子「そうだね〜。やっぱり院長の好みが関係している気がするなぁ。」 B子「もともと、若い子が多いから美人なんじゃないの?ババァは美人といわないでしょ。」 一同「ハハハ・・・(苦笑)」 こんな会話が成立してました・・・。(笑) 美人な歯科衛生士が多い理由 というわけで、私たちが出した結論は、 ・歯科医院に美人が多いのは、院長の好みが反映されている。 ・院長によっては、美人を採用しない歯科医院もある。 ・歯科衛生士の年齢が若いので、美人とみえやすい。 です!(笑) みなさんはどう思われますか? お気軽にコメントくださいね♪w
智歯周囲炎(親知らず周辺の疾患)による口臭と治療法
智歯周囲炎をご存じでしょうか?その名の通り、智歯(ちし)の周辺で起こる炎症のこと。智歯とはいわゆる親しらずのことを指します。この炎症による影響のひとつに口臭があります。ここでは、智歯周囲炎が起きる原因と口臭との関係について詳しく解説します。 智歯周囲炎とは 智歯周囲炎とは親知らずの周囲の炎症疾患のことを言います。 この炎症は、親知らずが完全に生えきっていない状態で起こります。 親知らずがしっかり生えずに斜めに生えたことで隣の歯との間に深い歯周ポケットができてしまったり、中途半端に生えた親知らずに歯肉が被さってしまったりすると、歯のすき間にできた歯周ポケットに汚れが溜まり、細菌が繁殖して腫れや痛みといった症状が現れます。 智歯周囲炎と口臭の関係 “親知らず”が不規則に生えてしまったことによりできた歯周ポケットの汚れは、歯ブラシやうがいで簡単には取ることはできません。 これらの汚れはそのうち発酵し、臭いを発します。化膿するとさらにひどい口臭となります。このような状態になってしまったら、無理矢理ブラッシングなどせず、歯科でしっかり治療してもらいましょう。 どのような治療かと言うと、半埋伏している智歯の上に、中途半端に覆い被さっている歯肉をメスや電気メスを用いて外科的に切り取って除去します。こうすると、隠れている智歯が露出し、自分で磨きやすくなります。軽度の智歯周囲炎は、これで完治する事も多いです。 智歯周囲炎の治療法 軽度の場合は、抜歯までには至らず、「歯肉粘膜弁除去術」と言う外科的な手術を行います。保険適応の手術になります。 炎症が進行し、鏡で見て明らかに頬周囲が左右非対称に見えるくらい腫れていたり、つばを飲み込むとのどが痛い、口が大きく開けられないといった場合は、親知らずの抜歯が必要になります。 薬で処置できるケースもありますが、それはあくまでも対症療法です。原因となる親知らずを抜くことが、再発を防ぐ根本的な治療と言えます。ニッケルチタンファイル 抜歯後は歯周ポケットの汚れや化膿した膿が残っていたりするため、口の中に不快感がある場合があります。傷の完治とともに、約1週間ほどで治まる傾向にありますが、不快感が残る場合はドクターに相談してください。 また智歯周囲炎は、体調が悪いときに発症すると、身体全体に悪影響を及ぼしたり、のどにまで炎症が広がってしまったりすることがあります。 親知らずは自然に生えてきた場合であれば抜く必要がないこともあります。その場合でも、ケアはしっかり行うことが大切です。
知っておきたい!歯磨きのときに出る“血”の理由
■ 歯茎の出血は体のトラブルサインかも!? 歯ぐきから自然に血が出たり、ブラッシング時、食事時に出血したりすることがありますが 、そのほとんどは歯肉炎や歯周病などお口の中の状態が原因です。 しかし、時にはその出血が全身疾患と関連がある場合もあります。さらに、幼少期の歯ぐきからの出血は特に注意が必要な場合があります。 ■ お口の中に原因がある場合 1.歯肉炎 歯と歯茎の溝に歯垢が停滞し、歯の表面に歯石が沈着することで歯茎が炎症を起こした状態です。 歯茎が赤く腫れた状態で、ブラッシングなどのちょっとした刺激により 簡単にに出血します。歯みがき習慣の改善や歯石の除去で改善します。(超音波洗浄器) 2.歯周炎 歯肉炎が進行すると歯ぐきの炎症のみならず、歯を支えている周囲の骨も吸収してきます。 歯周炎の状態が進行している場合には歯茎から膿も出てきたり、口臭を感じるようになり、適切なブラッシングと歯肉炎以上に徹底的な歯石除去が必要になります。 ■ 全身疾患が関与している場合 1. 肝硬変 慢性的な肝障害により、肝細胞が破壊され、繊維化する事で肝臓が硬くなる病気です。 肝機能の著しい低下によって血液凝固因子が欠乏し、鼻血や歯ぐきから出血が見られるようになります。 2. 急性白血病 貧血、発熱、出血傾向などが主な症状です。 この影響で歯ぐきから血が出ることもあります。 3. 多発性骨髄腫 背中や腰に痛みを感じたり、貧血による倦怠感が一般的な症状です。 加えて病的な骨折を起こしたり出血傾向が見られたりします。 4. 血友病…