その汚れが口臭や虫歯の原因に!?磨き残しを防ぐ歯磨きテクニック3つ
毎日の歯磨き、自分ではきちんと磨けていると思っていても、多くの人が完璧には磨けていないようなんです。口臭やむし歯の原因になる磨き残しを防ぐためには、歯ブラシを正しく持って、一歯ずつ磨き、タフトブラシで仕上げをすることがポイントのようですよ!
■意外と多い歯の磨き残し
ライオン株式会社の調査によると、普段からむし歯ケアの意識が高いと自信のある人でも、思っているほど歯磨きが十分でなく、むし歯のリスクを抱えていることが明らかになりました。また磨き残しは20~30代に多く、約9割もの人がしっかりと磨けていないのが実情のよう。
■磨き残しを防ぐ歯磨きテクニック3つ
(1)歯ブラシを正しく持つ
前歯や下の歯の噛み合わせを磨くときは「毛先を自分の方に向けた磨き方」を意識しましょう。また、上の歯の裏側や、上の歯の噛み合わせを磨くときは「毛先を外側に向けた磨き方」を。歯の場所によって持ち方を変えることで、ブラシを歯にフィットさせることができます。(音波電動歯ブラシ)
(2)「一歯ずつ磨く」ことを意識
豪快にゴシゴシ歯を磨けば、「磨いた気分」にはなりますが、細かい部分は磨けていないことも多々。鏡を見ながら一歯ずつ磨き、歯や歯茎の境目なども小刻みに動かして汚れを落とすようにしましょう。
(3)「タフトブラシ」が便利
歯並びが悪い部分や奥歯の奥などはどうしても磨きにくく、無理やり磨こうとすると歯ぐきを傷つけて血が出てしまったりもします。磨きにくいところには、毛先が届きやすいコンパクトな「タフトブラシ」を使って、ピンポイントで磨くのがおすすめ。磨き残しが一気に減り、口臭などのストレスも軽減されるので、使ったことがない人はぜひ一度お試しを。
ちょっとした歯磨きテクニックを意識すれば、自己流では磨き残してしまっていた部分も、ピカピカになりそうですね。(ホワイトニング機器)