あなたの口臭は大丈夫ですか?
相手から好印象をもってもらいたいのなら「清潔感が大事!」とはよく言われるもの。服装や身だしなみに気を付けるなかで、もっとも自分で気づきにくいのは口臭です。他人の口臭は気になるのに、自分のニオイに関してはなかなか鈍感になってしまうもの。かといって「私の口って臭う?」なんて親しい間柄でもなかなか聞けないもの。もしかすると知らない間に人に不快な思いをさせているかもしれないと思うと、恐ろしいですよね。そこでここではいや~な口臭を消し去るための5つのポイントをご紹介します。コンプレッサー&グラインダー

冬は「口臭」に気を付けよう
1年のなかでもっとも乾燥する季節、冬。「肌がぱさぱぱさ!」「髪の毛がきしきし!」とクリームやオイルをせっせと塗っている人も多いでしょう。乾燥は、肌や髪の毛だけでなく口のなかも同じこと。乾燥することで口の中に揮発性の硫黄化合物の成分が発生してしまいます。実は、この季節はもっとも口臭がキツい季節でもあるのです。

1:マスクで寝る
よく肌の乾燥を防ぐために寝るときにマスクをつけるという女優さんがいらっしゃいますよね。これは、肌だけでなく口臭予防にもぴったりのアイディア。マスクをして眠ることで吐く息に含まれる水分が口の中に残るので乾燥を防いでくれるのです。美容のために「寝るマスク」ははずせないアイテムですね。

2:朝ご飯を食べる
「布団から出たくない……!」と朝寝坊しがちな冬ですが、朝食を抜くのは絶対にNG。朝ご飯を食べることで唾液の分泌が活性化され、口の中を殺菌してくれます。特に食べるといいものは、唾液が分泌されやすい酸っぱいものや、汁もの。梅干しやお味噌汁を飲めるといいでしょう。

3:噛みごたえがあるものを食べる
「よく噛む」ことによって唾液は分泌されやすくなります。ガムもそうですが、おせんべいやスルメなど噛みごたえのあるものをおやつの時間に食べるといいですよ。また、食事のときは一口につき20~30回ほど噛んでから飲み込むのが理想。早食いの人は口臭がキツいという傾向もあるようなので、ゆっくりを心掛けましょう。

4:お茶は飲まない
乾燥するからといってコーヒーや紅茶をがぶがぶ飲む人がいますが、それは保湿にはなりません。お茶は利尿作用があるため、飲んでもすぐに排出されてしまいます。飲み物を飲むならお茶よりもお水のほうが最適。水分は身体によく吸収されるので、脱水ぎみの肌や口をすぐに潤してくれますよ。

5:はちみつを食べる
はちみつには口の中を綺麗にしてくれる殺菌作用と、口の粘膜を保護してくれる役割があります。そのため口臭が気になったらいち早く摂取するのがオススメです。コップ1杯の水にはちみつを溶かして、口の中で転がすようにして飲むといいですよ。朝の1杯に飲んでみましょう!

ちなみに、起きてからすぐに水を飲むと口のなかに溜まった雑菌をも一緒に体内に取り込むことになるので、一度口をゆすいでから飲みましょう。というわけで、冬も気持ちよく爽やか吐息になりましょう!