お口の健康を守るために
正しい歯磨きを続けていく
簡単なようで実はとても難しいことです。ブラッシング指導を受けた後は誰もが教わった通りに磨くでしょう。でも1か月後に同じように正しく磨いている方は残念ですが少なくなってしまいます。長年磨いてきた自分の磨きやすい磨き方を修正するのは、なかなか出来ないのです。意識をして磨くようにすることが大切です。(ハンドピース)
食生活を見直す
バランスのとれた食生活は糖分を減らしますし、色の濃い緑黄色野菜はよく噛んで食べるものが多く唾液の分泌が良くなり虫歯の予防に役立ちます。またカルシウムの多い野菜は歯質を強くします。サプリメントでビタミンCやビタミンDを摂取するとさらに良いです。逆にコーヒー、炭酸飲料、アルコールの取りすぎは歯の表面を脱灰させ、歯の健康に必要なリンやカルシウムを減少させるので注意が必要です。
水分を十分取る
唾液の分泌が少なくなり、口の中が乾燥してしまう状態をドライマウスと言いますが、唾液が少ないと、プラークが洗い流されなかったり、口臭の原因になります。こまめに水分を取ることで口の中の環境を保ちます。