炎症の種類
虫歯菌による炎症
歯根膜が炎症を引き起こす原因に「虫歯菌」があります。虫歯には見た目でもわかる穴の開いたものや、金属の詰め物などの下に隠れているもの、神経が死んでしまったことで生じるものがあります。その虫歯菌が歯根膜に感染したために、炎症を起こしてしまい、歯を噛むことで痛さを感じるのです。(ハンドピース)
歯周病による炎症
歯根膜炎は、歯周病によって起こる場合もあります。歯周病により歯の周りの骨が溶けてしまうと、歯がぐらついてきて、やがて歯根膜に炎症を起こします。
歯ぎしりによる炎症
夜寝ている間に「歯ぎしり」を繰り返すと、歯根膜に炎症を起こすことがあります。歯ぎしりの力が強く、長期に渡って歯ぎしりする癖が続いていると歯根膜炎になってしまいます。