虫歯や歯周病のリスクが高くなる

すきっ歯があるとその隙間に食べ物が挟まりやすくなります。食べ物が挟まった状態が続くと、細菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、奥歯の間に隙間が空いていることで口の中が乾燥し、さらに虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。(ハンドピース

活舌が悪くなる

歯は食べ物を噛み砕くためだけにあるわけではありません。しゃべる時に口の中に息をためて、思い通りの音を出すことを助ける働きもあります。そのため、すきっ歯があると、強い音を出すサ行やタ行の音を出すときに音が漏れてしまい、活舌が悪くなるといわれています。

自信をなくす

特に前歯のすきっ歯があると、見た目を気にしてコンプレックスを抱く人が多いようです。そのせいで、うまく笑えなかったり、人前で口を開けることを恥ずかしがってうまくしゃべれず、自信を失ってしまったりする人もいます。中には、人目を気にしすぎて対人恐怖症になってしまう人もいるようです。