舌苔について

舌苔は舌に細菌や食べカス、粘膜のカスが付着した状態を言います。ストレスなどが原因になる他、疫力が低下したり、消化器系の疾患によっても見られるようになるので、病気というよりも病気の指標だといえます。これは歯石には関係ありません。

歯周病について

歯周病は、歯磨きの不足で歯垢が溜まった状態が続き、歯垢が発酵していることや、重度になると常に口臭が続きます。歯石に溜まった歯垢が原因となり歯周病が進行し、歯肉が炎症などを起こし、口臭がどんどんきつくなっていきます。

糖尿病について

糖尿病はエネルギー代謝に、糖ではなく脂質が使われることでケトン体(肝臓で脂肪を分解した際に発生する老廃物)がケトン臭を起こし、口臭に現れます。糖尿病は口渇もあり、歯磨きがしづらくなり歯周病や歯垢の蓄積にも関係してくるので、歯石もできやすい口腔環境になります。なので身体だけでなく口腔環境、口臭に大きく関係しています。