Archives for July, 2018

歯科健康

歯がギザギザになる原因

永久歯への生え変わりによるもの お子さんの歯を仕上げ磨きしている時、「あれ、どうして前歯がギザギザなのかな」と思ったことはありませんか? 実は永久歯に生え変わったばかりの前歯というのはギザギザしているのが普通なのです。 歯並び 前歯が永久歯に生え変わったあと、出っ歯や受け口などで上下の噛み合わせが悪いと時間が経っても歯が平らにならず、ギザギザのままになることがあります。(マイクロモーター) 酸蝕症 酸性度の高い飲食物のだらだら食べ、だらだら飲みや、摂食障害、逆流性食道炎などで歯が溶ける病気を酸蝕症といい、近年大きな問題になっています。 加齢 加齢に伴い歯は脆くなり、強く噛みしめた時などに簡単に割れる、欠けるなどしてギザギザになることがあります。 歯ぎしり、食いしばり 歯ぎしりや食いしばりの癖がある方、奥歯ばかりで噛んで前歯を使っていない方などは、歯がギザギザになりやすいと言えます。
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歯科健康

歯茎が赤い時の症状

出血しやすい 歯茎が赤くなるのは腫れているからです。歯茎についた細菌を排除するために、歯茎に血液が集まるからです。 歯茎がムズムズと痒くなる 赤く腫れているのは炎症を起こしている状態です。頭を洗わないと頭皮が痒くなるように、歯茎も細菌がついて汚れているので痒くなります。 冷たいものがしみる 歯茎が赤く腫れる原因の一つに歯周病があります。歯周病による炎症の場合は、進行が進むと歯茎が下がってきます。 歯の外側はエナメル質に覆われているので刺激は受けないのですが、歯茎が下がることでエナメル質に覆われていない象牙質が露出するので、冷たい水などを飲むとしみてしまい(超音波スケーラー) ます。 口臭がする 歯茎が下がることによって、歯と歯茎の間の溝が広がって歯周ポケットができます。歯周ポケットに細菌が溜まることで、膿のような臭いがします。  
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歯科健康

歯槽膿漏は恐ろしいか

歯がぐらついて噛めなくなる 歯槽膿漏で歯を支えている骨が少なくなってくると、歯がぐらついてきます。動揺が酷くなると、しっかりと噛めなくなり、やわらかいものしか食べられなくなってきます。 歯が移動し、出っ歯になってくる 骨が歯を支えられなくなってくるため、噛み合わせるたびに、下の前歯が上の歯を押して前歯が開いた出っ歯になってきて、見た目が悪くなってしまいます。(虫歯検知器) 歯茎が膿をもって腫れる 歯周病は酷くならないと症状をほとんど出しません。しかし、歯槽膿漏の段階になると、時々歯茎に膿を溜め、大きく腫れて強い痛みを出すことがあり、歯茎を切開しなければならなくなります。 歯が抜けてしまう 歯を支えている骨がなくなると、歯が抜け落ちてしまいます。 周囲の歯も巻き込んでしまう 歯槽膿漏で骨が破壊される場合、周囲の歯も影響を受けることがほとんどです。そのため、一気に何本もの歯を失う、ということもよくあります。
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