Archives for December, 2017 - Page 2

虫歯治療

虫歯の進行速度が加速する原因

間食や糖分の摂取 虫歯は、虫歯菌が砂糖などの糖分を栄養として活動し、酸を出すことで悪化します。虫歯菌の出す酸が、歯のミネラルを溶かしてしまうのです。(口腔内ミラー) 長時間にわたる飲食 ダラダラといつまでも食事を続けることも虫歯の進行を早めます。もちろん、家族で会話をしながら食事をすることも大事ですが、必ず水やお茶などを食卓に添えて、口内をいつでもリフレッシュできるようにしておきましょう。 磨き残し 頻繁に間食をしても、甘いものばかり食べても、長時間にわたる食事の頻度が多くても、歯磨きさえすれば虫歯になりにくいという説もあります。 確かにその通りですが、せっかく歯磨きをしても、磨き残しがあっては効果は半減です。一部でも糖分が残っていれば、そこから虫歯菌が活性化してたちまち口内は酸性に傾いてしまうのです。
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歯科健康

歯根嚢胞の症状について

歯が歯茎から浮いている感覚 歯根嚢胞は歯の根元に嚢胞と呼ばれる膿の袋ができることで発症します。膿の量があまりにも多くなると、嚢胞が大きくなり、歯を下から上へ圧迫するようになります。(超音波スケーラー)   歯茎から膿 歯に侵入した細菌は歯根嚢胞を発症させた後も、歯や歯茎を破壊していきます。放置していると、細菌が歯茎に小さな穴を空け、そこから膿が漏れ出すことがあります。 膿は中にたまらなくなるので、先ほど説明した歯が浮いている感じや痛みも無くなり治ったかのように錯覚してしまいます。しかし、治ったわけではない上に、膿の独特な臭いが口臭を悪化させることもあります。膿が出ているかどうかを見分けるには、歯に違和感のあった部分から酸っぱい味がしているか確認しましょう。もし味がすれば、膿が漏れ出しているということです。 歯茎におでき 歯根嚢胞になると、歯茎におできのような膨らみができます。指で押すと膿が漏れ出し、口臭を強くさせてしまう可能性があるので、なるべくそっとしておくことが最善です。そして、おできのようなものがあると感じたら、歯科医院で早めに相談してみることを勧めます。  
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