Archives for March, 2015

歯科用根管長測定ファイルホルダー

歯科医院で、「神経を取る」とか「根の中の掃除」をすると言われた経験のある方が多くいらっしゃると思います。 う蝕(むし歯)が深い場合で、歯髄(神経)のところまで進行してしまった場合や、以前に神経を取ってここの再治療をする場合を、上のように言います。 この際、根の先端までキレイに治療し、最終的に根尖部まで綿密にお薬の充填をしなければなりません。ですから、根の長さを正確に把握することが必要です。 その時に使うのが「根管長測定器」という機器です。 高精度で根管長測定を行います。電気抵抗値を利用して測定するものですが、人種、年齢、歯種による差がほとんどなく、一定の値(Ω)をとるという性質を利用しています。 LEDスクリーンが、視覚的に根管ファイルの位置を示してくれます。 それまでは根を掃除する器具を挿入してX線写真で確認したりしていましたが、この機器を導入してからX線写真の撮影がかなり少なくなります。 根管内がドライでもウェットでも、バラツキが少なく、精確な測定ができます。 交差感染を避けるためのオートクレーブ部品。 前のプログラムデータを調整することにより、精度を保証するために自動検査回路を搭載。 人間工学に基づく設計で、移動できる便利なコンパクトタイプ。 高コントラストで、カラーの大型液晶カラーディスプレイの採用により、ファイルの位置を分かりやすく表示します。 ファイル挿入感覚とメータ表示が一致していますので、より使いやすく、精確にファイル位置を判別できます。またファイルの位置はアラーム音でも精確に判別できます。
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歯列矯正中の食事への影響

歯列矯正治療を考えている方にとって、矯正中の「食事」は大きな懸念事項の一つなのではないでしょうか。治療開始後に「知らなかった」とショックを受けないように、食事への影響についてあらかじめ学んでおきましょう。 歯列矯正治療を考えている方にとって、矯正中の「食事」は大きな懸念事項の一つなのではないでしょうか。治療開始後に「知らなかった」とショックを受けないように、食事への影響についてあらかじめ学んでおきましょう。 そこで今回は、青山通り表参道歯科クリニックの大多良俊光院長にお伺いしたお話をもとに、歯列矯正中の食事への影響についての情報をお届けいたします。 矯正中に避けるべき食べ物 矯正中となると様々な食事を制限しなければならないと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。矯正器具はデリケートなので、固い食べ物を食べてしまうと、外れてしまうことがあります。また餅などの粘性の強いものは器具にくっついた後に器具が外れたり壊れたりする原因になる場合があるのでできるだけ避けるべきでしょう。 また、色素の強いものも控えてください。ワイヤー矯正においては、歯を酸処理して矯正器具を装着するのでその部分が一時的に弱くなります。そしてそこには着色がしみ込む可能性があるので赤ワイン、お茶、カレー、キムチなどは食べることができません。 食事後のケア 矯正中は普段以上のケアが必要です。取り外せないタイプの矯正は、特に汚れのつきやすいブラケットの部分を念入りに磨きましょう。歯ブラシは細かいところも磨けるようにヘッドの小さめのものを選ぶとよいでしょう。特に子供の舌側矯正の場合、磨き残しを避けるためにも大人の方がしっかりとケアしてあげましょう。(歯科医療機器) 取り外し可能な矯正の場合は、専用の洗浄液をつかって装置を清潔に保ちましょう。口腔内の装置設置箇所には汚れがたまりやすいので、そこも意識して磨いてください。歯磨きの後にマウスウォッシュを行ったり、フッ素入りの歯磨き剤で歯をコーティングすると良いでしょう。 今回紹介した矯正中の食事に関しては、個人差があるので合わないと思った食材は口に入れないようにしてください。矯正期間中は基本的に何でも食べても良いのですが、あまりにも固い物などは避けた方が良いでしょう。最終的には個人の判断次第ですので、矯正中は後悔しない食事選びを心がけましょう。(タービンハンドピース)
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医療分野でも活用!メディカルアロマテラピーとは?

医療分野で活用されるメディカルアロマテラピーについて、ドクター監修の記事で詳しく解説します。自然治癒力を高める代替治療としてのメディカルアロマテラピーが取り入れられている分野もご紹介します。 総合医療や代替医療という言葉をご存知でしょうか? 現在の日本で一般的な治療に用いられているのは西洋医学です。それを補完するための代替医療を組み合わせた治療を行うことを総合医療と言い、新たな医療体系として注目されています。総合医療では、治療だけでなく疾病の予防や健康増進に役立つ医療を目指しています。 代替医療とは、東洋医学の漢方や鍼灸などをはじめとする西洋医学以外の医療全般を指します。そのひとつとして、メディカルアロマテラピーが1990年頃から医療現場でとり入れられるようになってきたのです。 メディカルアロマテラピーとは 植物から抽出された精油を利用するメディカルアロマテラピーの特徴は、人間の身体に生まれながらに備わっている自然治癒力を高めることにあります。(マイクロモーター) (1)発祥の地 メディカルアロマテラピーはフランスで発祥しました。日本や中国で漢方が民間療法として活用されてきたように、ヨーロッパでは昔からハーブがとても身近な存在で、人々の暮らしに寄り添ってきました。特にフランスやベルギーでは、医療として認められているメディカルアロマテラピーの活用が盛んで、1930年頃にはすでに体系化されていたのです。 (2)日本のアロマテラピー 一方イギリスでは、医療としてではなく植物の香りを利用したリラクゼーション効果を得るために用いられています。日本に最初に入ってきたのがこのイギリス式だったため、日本ではリラクゼーションの視点から利用されるアロマテラピーが主流になったのです。 (3)日本でのメディカルアロマテラピー 1990年代に入ると、心身に働きかけるアロマテラピー効果の高さを認めた人々の働きかけによって、日本でもアロマテラピーを医療現場で活用しようと協会が設立されはじめました。一般的なアロマテラピーはイギリス式、メディカルアロマテラピーはフランス式と区別すると分かりやすいでしょう。 メディカルアロマテラピーのアプローチ 薬品の投与や手術という医療手段のみに頼らず、穏やかに人間の治癒力を引き出すメディカルアロマテラピーは、さまざまな診療科目で活用されています。(オイルレスエアーコンプレッサー)
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若くして歯が抜けてしまうのはなぜ?

8020(ハチマルニイマル)運動をご存じでしょうか。厚生労働省と日本歯科医師会が、平成元年から推進している、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。 20本以上の歯があれば、食生活に支障がなく、ほぼ満足することができると言われる、健康寿命の基本です。 ぜひ、8020を目指したいものですが、実際には、大人の虫歯は多いのです。しかも悪いことに、大人の虫歯は痛みがない間に進行しています。油断できない大人の虫歯。どうしてこんなことが起きるのでしょうか。 やっかいな大人の虫歯 虫歯は、細菌が糖を利用して酸を作り、歯質が軟らかくし歯を溶かして崩壊させていく病気です。痛みが出て食事が取れなくなったり、睡眠を妨げたりします。原因はプラーク(歯垢)で、プラークは細菌の塊です。 大人になると、虫歯で痛みが起こる経験はあまりありません。ですから、大人になると虫歯が減ると思っている人もいます。でも、大人でも虫歯になります。それも、やっかいなことに自覚症状がないままに進行してしまいまうのです。 通常、虫歯ができると、歯神経が刺激されて痛みを感ずるのですが、大人の虫歯は、神経を防御する新たな象牙質ができてしまい、痛みが神経に届かないまま、虫歯が進行している状態になっています。(根管長測定器) 大人の虫歯ができやすい部位は、歯茎が下がってきてエナメル質で覆われていない、歯の付け根部分です。 1本抜けると、次々と抜ける! 1本の虫歯から、次々と歯が抜けていってしまう場合があります。歯が1本抜けてしまうと、それを支えていた骨が溶けて無くなり、抜けた場所の周囲の歯も、ぐらついてしまって、次々と抜けてしまうからです。 2月11日(水)放送の『ためしてガッテン』では、まだ52歳なのに総入れ歯の方が紹介されていました。30歳で奥歯が1本抜けてから、毎年1本ペースで歯が抜けていき、総入れ歯になってしまったそうです。 上の歯が抜けると、対になっている下の歯は、スペースを埋めようと伸びてきます。さらに、周囲の歯も空いたスペースに向かって傾いて、歯並びが悪くなります。このように、かみ合わせが悪くなると、虫歯や歯周病を起こす環境になり、歯が抜けていくのです。 半年に一回歯の定期健診と、毎日セルフケア 歯が抜けないようにするためにも、半年に1回、歯医者さんへ行って健診してもらいましょう。また、1本抜けた場合、それを放置せず、すぐに処置してもらうこと。 さらに、自分で歯をみてセルフチェックをすることも大事です。虫歯になると歯の色が変わります。黒くくすんできます。 毎日の歯磨きも重要です。やり方は強く磨かないこと。鉛筆を持つように歯ブラシを持ち、歯の根元に歯ブラシを当てて、歯茎が白くならない程度の強さで、ソフトに磨きます。 入れ歯の場合 自分ではキチンと合っていて問題ないと思っていても、入れ歯がすり減っていて、歯肉に負担がかかり、ブヨブヨになっていることがあります。 安定剤をつけないと外れてしまう場合は、そもそもサイズが合っていない可能性があります。また、同じ入れ歯を長期間使用していると、ずれたり歯茎がやせてきたりします。(光照射器 歯科) 入れ歯の人でも、半年に1度は歯医者さんに行って、正しい噛み合わせになるようにメンテナンスしてもらう必要があります。 南部 洋子(なんぶ ようこ) 助産師・看護師・タッチケア公認講師 株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での経験後、とらうべ社を設立。タッチケアシニアトレーナー
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口臭、歯の黄ばみ、みっともない!

「彼とのデートでは楽しく笑い合いたい!」誰しもそう願っているはず。しかし、笑ったときに結構目立つのが歯の黄ばみ、着色。そして、接近したときに気になるのが口臭。キスのとき、キツイ口臭が漂ってきたら相手もゲンナリしてしまいます。 そこで今回は、元歯科衛生士の筆者が「自信をもってスマイル&接近&キスができる」、デート前にやっておきたいお口のケアを紹介します。 口臭予防は正しい歯みがき習慣から 生活習慣になりますが、やはり食後の歯みがきは大切です。というのも、口臭の主な原因として「むし歯、歯周病、歯石」があります。その一番の要因である歯垢(プラーク)を素早く除去することで、お口の健康に繋がり、確実な口臭予防になります。ちなみに強い力で磨くのは厳禁。毎日の積み重ねで歯が削れていってしまいます。歯磨き粉も研磨剤が入っているので、ごく少量(目安は歯ブラシヘッドの1/3~1/4くらい)で行いましょう。 舌の汚れも臭いの原因の一つ 口臭の原因の一つに「舌苔」という、舌のコケのような白い付着物があります。これは細菌や汚れが舌に溜まったもの。病気ではありませんが、臭いが気になる人はキレイにしておきましょう。専用に舌ブラシというものが売っていて、水に浸し、軽く舌にそわせるようにして使います。一日一回も行えば十分、気になる人はチェックしてみましょう。(歯科機器通販) 歯の黄ばみにはホワイトニング 歯の色を白くしたい人はホワイトニングもおすすめ。歯科医院で行うホワイトニングの他、自宅でできるホワイトニングも販売しています。これは完全な白を期待するというより、現在の歯色よりも白くするもので、多少個人差があります。保険が効かないので少々値段は高めかもしれませんが、白い歯は自信となってハッピースマイルができそうです。 デート直前のエチケットは水分補給とガム 口が渇いた状態だと口臭も強くなるって知っていますか? デート前で緊張すると、口の中が乾いてしまうことも・・・・・・。そんなときは水分補給。おすすめは緑茶やストレートの紅茶です。お茶の中に含まれるフラボノイド成分に消臭効果が期待できるので、まさに一石二鳥! その上にフラボノイド入りのガムでもかんでおけば、直前準備は完了。「キスならいつでもカモン!」です。 お口のクリーニングは定期的に 最後にはやはり、定期的な歯科医院でのお口のクリーニングをおすすめします。自力では取れない歯の着色や歯石も除去してもらえて、ツルツルピカピカになります。歯みがき指導などもしてもらえるので、正しいブラッシング方法も学べます。「輝くスマイルは健康なお口から!」。 何事も日頃からの手入れが肝心なのです。(タービンハンドピース) おわりに いかがでしたか。デートを制覇し、次に繋げるにはある程度の自信が必要。歯の黄ばみや口臭を気にしてオドオドしている場合ではないのです。白くてピカピカの歯なら、彼の前で飛びきりの笑顔ができますね。「キスもその先もドンとこい!」いつでもそう思えるように、日頃からのお口のケアはしっかりしておきましょう。
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