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歯石が口臭発生の原因
歯石があると歯垢が付きやすい 口内で歯石が蓄積することは、口臭を招いてしまうきっかけを生むことになります。その理由は、歯石が石のように固くザラザラとした表面をしているため、細菌の固まりである歯垢の“足場”となってしまい、歯垢が付着しやすくなってしまうのです。 歯垢がお口の中で溜まり続けると、発酵して、口臭の原因となるガスを発生させてしまいます。歯石自体は害のあるものではないのですが、歯石を放置しておくと、口内環境の悪化につながってしまうのです。(超音波スケーラー) 歯石が溜まると歯周病を発症する 歯石が溜まり続けると歯周病を発症し、歯茎の腫れや出血を引き起こします。歯茎が出血を起こすと、その血の生臭さがそのまま口臭として発せられます。歯茎の出血は歯磨きを行っているときや、デンタルフロスの使用後に、フロスに血が付いた際に気づくことがあります。 歯槽膿漏になると膿が排出される 歯石が原因で歯垢が溜まり続け、歯周病がどんどん悪化すると、最終的には「歯槽膿漏」を発症してしまいます。すると、歯茎から膿が出るようになり、この膿が臭いの元となって口臭を発生させます。膿は「白血球」や「細菌の死骸」であるので、歯槽膿漏になると強烈な口臭を生んでしまうのです。歯槽膿漏になってしまう前に早めの対策が必要なのです。
寝起きの口臭を防ぐ方法
夜の歯磨きをしっかりする 朝のお口の中の細菌数を少なくするためには、もちろん夜の歯磨きが大切になってきます。夜歯磨きをしないで寝ると、歯を磨いて寝た時とくらべてお口の中の細菌が30倍!とも言われています。磨き残しやお口の中のプラークが細菌の栄養となってしまうのはもちろん、寝ている間は口内を清潔に保つ唾液の分泌が少なくなるため、細菌が繁殖しやすい環境になっています。夜しっかり磨けば、起床時のお口の中の細菌も少なくなるので口臭も少なくなります。 朝起きたらすぐに歯を磨く 起床時が1番細菌数が多いわけですから、起きてすぐ歯を磨けば細菌は減り口臭も解消されます。欧米などでは、起床してすぐ歯を磨く習慣があると聞いたことがありますが、日本ではまだまだ定着していないと思います。是非みなさんも試してみてください。(超音波スケーラー) 磨く時間がなければすぐにうがいをする 磨く時間がなければ、せめてしっかりうがいをしてお口の中の細菌を洗い流しましょう。これだけでもだいぶ解消されます。たくさんお口の中に細菌がいてネバネバしたお口の状態より、さっぱりした状態で朝食をとったほうがずっと美味しく感じると思います。
歯石が臭いが原因で考えらる病気
舌苔について 舌苔は舌に細菌や食べカス、粘膜のカスが付着した状態を言います。ストレスなどが原因になる他、疫力が低下したり、消化器系の疾患によっても見られるようになるので、病気というよりも病気の指標だといえます。これは歯石には関係ありません。 歯周病について 歯周病は、歯磨きの不足で歯垢が溜まった状態が続き、歯垢が発酵していることや、重度になると常に口臭が続きます。歯石に溜まった歯垢が原因となり歯周病が進行し、歯肉が炎症などを起こし、口臭がどんどんきつくなっていきます。 糖尿病について 糖尿病はエネルギー代謝に、糖ではなく脂質が使われることでケトン体(肝臓で脂肪を分解した際に発生する老廃物)がケトン臭を起こし、口臭に現れます。糖尿病は口渇もあり、歯磨きがしづらくなり歯周病や歯垢の蓄積にも関係してくるので、歯石もできやすい口腔環境になります。なので身体だけでなく口腔環境、口臭に大きく関係しています。
口臭の対策
(1)舌苔(ぜったい)のケア 口臭が気になる方は、まず、最初に、舌の表面に白っぽいもの(喫煙習慣のある方は黄色味がかっていることもあります)があるかどうかをチェックしてみましょう。これは“舌苔(ぜったい)”と呼ばれるもので、口臭の原因となります。舌苔を除去するには、ハブラシや舌用のブラシで軽く舌の上を2~3回こすることが有効です。 ただし、舌の表面は傷つきやすいので、強くこすり過ぎないように気をつけましょう。 (2)口腔の清掃/保湿 お口の中が不衛生である場合や義歯汚れが原因で口臭につながっている場合には、お口の中を清潔に保つように心がけることが大切です。口臭と同時に、お口の乾燥(ドライマウス)が気になる方は、お口をうるおすことで、口臭が改善する場合もあります。 (3)ムシ歯/歯周病予防 舌もきれいだし、お口の中も衛生的、乾燥していない、でも口臭が気になる、という方は、お口の中に何らかの病気があることが考えられます。日常的にムシ歯予防や歯周病予防を行いましょう。 ネバツキの原因/対策 ネバツキの原因の多くが、歯周病菌などの口腔由来の細菌によるものです。細菌が口腔内に付着し、ぬるぬるしたのり状の物質を作って集団になることが、お口のネバツキの要因となっています。 また、朝起きた時に口臭やネバツキを感じることが多いのは、口腔内の細菌が、私達が寝ている間に増殖するためです。ネバツキの対策には、口腔内の清掃や歯周病対策、特におやすみ前のケアが効果的です(歯科診療ユニット)。
口内炎のでき方
1. 粘膜や粘膜の下の結合組織と言われる組織を分解 粘膜を正常に保つためのビタミン不足、疲労やストレス、ウイルス感染や外的刺激などにより、プラスミンというタンパク質分解酵素の一種が発生し、粘膜や粘膜の下の結合組織と言われる組織を分解します。 2. 炎症のもとや痛みのもとが口内炎の周りに出てくる 増え続けたプラスミンによって、ヒスタミンという炎症のもとやプロスタグランジン・ブラジキニンといった痛みのもとが口内炎の周りに出てきて、血管を拡張します。 3. 炎症が起こる 炎症を起こすと血管からこれらの物質が漏れ出やすくなり、むくみが起こり、痛みが発生します。 4. びらん様にただれる 炎症が続くと、粘膜の表面がただれてびらん様になります。 5. 口内炎ができる さらに、ただれた部分がえぐられ、口内炎ができます(woodpecker超音波スケーラー uds-p)。 口内炎に対する対応 口内炎は自分で薬局に行って薬を買ってきて治す方などが多いのではないでしょうか? しかし以下のような症状がある場合には、歯科・口腔外科や耳鼻咽喉科などの専門機関に受診することをお勧めします。 ●症状が口の中全体もしくは唇や口周辺へも広がっている場合 ●症状が口の片側にのみ限局して広がっている場合 ●発熱や全身倦怠感を伴う場合 ●症状が10日以上続く場合 口内炎の予防について --バランスのとれた食生活 ビタミンB2・B6・Cを積極的に補って、免疫力を高めましょう。 --免疫力をアップさせる 口内炎は体調のバロメーターともいわれます。かぜや疲れなどで免疫力が落ちていると口内炎になりやすくなります。ストレスや疲れを感じたらゆっくりと休み、夜更かしや不規則な生活を送らないよう留意しましょう。 生活環境の変化もストレスになる場合があります。普段から、ほどよい気分転換を心がけましょう。 --口内環境を整える 口の中の常在菌が増殖することによって、口内炎ができる場合もあります。口の中を清潔に保つことも重要な予防方法です。 --毎食後に歯磨き・うがいをしましょう 口内環境を整える --口の中を乾燥させないようにしましょう 口の中が乾いていると粘膜の免疫力が低下し、口内炎になりやすいといわれています(歯面清掃用ハンドピース)。
口臭がある人はない人と違い?日常予防
皆さんはご自身の口臭が気になったことはあるだろうか? ランチでペペロンチーノや餃子、焼肉を食べると、食後しばらくしてから「あれ? なんかニオイが……」と口臭が気になることがないだろうか。「気になる!」という人がいる一方で、「あまり気にしない」という人もいることだろう。気にしないという人は臭っていても気にならないのか、それとも元々あまり口臭がないタイプなのか。はたまた口臭がある人、ない人の違いはどこにあるのか。生活習慣なのか、食習慣なのか。口臭についていろいろ気になったので、「お口の総合クリニック」つくばオーラルケアクリニック院長の飯田裕先生にぶつけてみた。 ■口臭がない人はいない まず、口臭がある人、ない人の違いについて聞いてみた。 誰にでも口臭があるという話を聞いて、少し安心した。ちなみに、唾液は汚れを洗い流す以外に、含まれる抗菌成分が細菌の増殖をおさえているとのこと。 あまりにもひどい口臭がする場合は、何かの病気を疑ってみるべきだろう超音波スケーラー。 ■生活習慣の乱れが口臭に影響することも 喫煙や飲酒の習慣がある人は、口臭が強そうなイメージがある。生活習慣の違いは、口臭にも影響するのだろうか。 「病的な口臭の最大の原因は歯周病です。実は、40歳以上のほとんどの人が歯周病ですが、中でも喫煙者は歯周病になりやすく進行しやすいとされています。歯周病は歯石除去や歯面の清掃、つまり適切な歯磨きでケアすることが可能です」(飯田先生) 口臭が気になる人は、歯科医院で歯肉の検査を行い、必要に応じて治療するとよいとのこと。では、食習慣と口臭の関係はどうだろう。 「食事の内容と口臭の関連性を証明する文献はありません。あえていえば、いわゆるメタボリックからの生活習慣病、特に2型糖尿病と歯周病の関連については、互いに悪影響を与えあう組み合わせとして昔から統計的調査がなされています。過度の飲酒習慣や偏った食事は、体のバランスを崩し感染症に対する抵抗力を弱めますから、歯周病がいっそう進行し、口臭が強くなるということは十分あり得ます」(飯田先生) 関連性が証明されていないとはいえ、口臭改善のためにも不適切な生活習慣は改めたほうがよさそうだ。 ■予防には歯磨き 最後に、口臭予防に効果的な方法はないのか聞いてみた。 「市販の洗口剤やうがい薬でも消臭効果や殺菌効果は十分期待できますが、刺激の強いものもあります。過度の使用で口腔粘膜が荒れるなどのトラブルが起こることもあり、継続的に使うことはおすすめできません」(飯田先生) 特に強い口臭がなくても気にし過ぎてしまう人も多い。このようなグッズの使いすぎは逆効果だろう。いろいろと試してみるのはよいが、効果がないのであれば、すぐ専門家に相談すべきとのこと(歯科医療機器)。 ある程度の口臭は、歯磨きと適切な生活習慣で改善できることがわかった。まずは、普段の生活から見直し、「息」に自信を持ちたいものだ。
くさいと無理! 口臭が許されない職業4つ
身なりをととのえることは社会人としての最低限のマナーですが、中でも口臭は多くの人に不快感を与えるため、気をつける必要があります。ですが本人に自覚がない場合も多く、指摘するのは至難の業。では、口臭が許されない職業とはどのような職業なのでしょうか。社会人の女性の意見を見てみましょう。 <口臭が許されない職業> ■販売業 ・「美容師や百貨店などの接客業の人。しゃべりながら相手をするので大変そう」(24歳/金融・証券/営業職) ・「保険の営業。もしくは郵便局・銀行の窓口。しゃべらなければいけない人は自分の口臭エチケットを気にしなければいけないと思う」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/その他) お客様とのトークで商品を売っていく販売業は、口臭が業績の悪化にもつながってしまいます。口がくさい人よりも、くさくない人から買いたいと思うのは顧客の当然の心理と言えるでしょう。 ■医療従事者 ・「歯医者。口臭がする歯医者に任せたいとは思わないので」(29歳/機械・精密機器/技術職) ・「他人と近づく機会が多い仕事。医療従事者とか」(28歳/医療・福祉/その他) 医療従事者、特にデンタルケアのプロである歯医者に従事する人は口臭がないことが当然だと考えている人が多いようです。口臭の多くは口のトラブルが原因になっているもの。口腔ケアができていない歯科医師のところでは安心して治療を受けられませんよね(超音波クリーナー)。 ■ホテル・ブライダル関係 ・「受付やホテルマン。印象最悪になってしまいそうだから」(28歳/建設・土木/技術職) ・「ウエディングプランナー。幸せな気持ちにならないから」(29歳/ソフトウェア/技術職) 非日常的な空間と時間を提供するホテル・ブライダル関係も口臭はご法度。お客様の期待値が高ければ高いほど、クレームの原因になってしまうことも。くさい口では楽しさや幸せを提供することは難しいかもしれませんね。 ■飲食業 ・「バーテンダー。ワインの試飲をしなければならない」(31歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職) ・「飲食店。くさいお店は嫌だから」(34歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系) 飲食業にあっていいニオイは料理や飲み物のニオイだけ。それ以外のニオイは食事を楽しむお客様の迷惑になってしまいます。口臭がきついと、お店が繁盛することはなさそう!? <まとめ> どんなにキレイに歯を磨いていても、緊張で唾液が減ったり、ニオイの強いものを食べたりしたときはどうしても口臭がきつくなってしまうもの。におわない清潔な口を維持するためには、自分自身でこまめにチェックすることが大切ですね(歯科用高圧蒸気滅菌器)。
子供の口臭、原因と対策を教えてください!
子供の健康管理には多くのママが気を使っています。口臭や体臭も体調のバロメータになるため、気にするママが多いようです。1歳の子供の口臭に悩むママからの相談に、看護師さんたちはどのように答えているでしょうか? ママからの相談:「1歳半の子供が、1日3回歯磨きをしても口臭が気になります。何か対策を教えてください。」 4歳と1歳半の子供がいます。ほとんど同じものを食べて同じような生活をしているのに、1歳の子供だけ口臭が気になります。胃から上がってくる臭いというよりも、ヨダレの臭いがきついような気がします。歯磨きも1日3回しており、特別身体に不調があるようには見えません。大人の場合、ストレス、食生活、内臓疾患などが原因と考えられますが、それは1歳半くらいの子供にも言えるのでしょうか?対策があれば教えてください。(30代、女性) 液体歯磨きなどを使って、口内環境を整えてみて。 通常の歯磨きにプラスして、液体歯磨きやキシリトールタブレットを使うなど口内環境を整えるための方法について教えてくれました。 私も息子の口臭に悩んだ時期があり液体歯磨きを併用したところ、口臭が気にならなくなりました。他にキシリトールタブレットやフッ素ガムも使っています。1歳半で上記のものが使いにくければ、仕上げに赤ちゃん用の歯磨きガーゼで舌を含む口腔内を拭きあげたり、緑茶でぶくぶくうがいをさせるのも効果が期待できると考えます。また、肉類を多く摂ると口臭がきつくなると言うので、野菜もバランス良く食べさせると良いでしょう。(小児科看護師) 歯磨きで改善されない口臭は、鼻水が原因のことも。 歯磨きなどで口内環境を整えても改善しない口臭は、実は鼻水や鼻づまりが原因であることが少なくありません。歯のケアをしても口臭が改善しない場合は、耳鼻科を受診してみるようアドバイスがありました。 子供の口臭の原因で、口の中のトラブル以外に後鼻漏といって、鼻水が口の奥や喉にへばりつき悪臭を発生させる耳鼻科の病気があります。食後、歯を磨いてもいつまでもにおいが口の中に残っていないでしょうか。この場合、食べ物を飲み込む過程で喉に垂れた鼻水に食べカスが混ざり込んでいると考えられます。食べ物の匂いの強い口臭の場合は、この食べカスが原因かもしれませんウォーターピック。(小児科看護師) まだ上手に鼻がかめない年齢の子供の場合、鼻の調子が悪い、または鼻水が多く出ていると、たまった鼻汁が咽喉のほうへと落ち込んでしまうため、意外と口臭の原因になることが多いです。後鼻漏が原因の口臭は歯磨きなどのケアでは改善しません。もし、歯のケアをしっかりしているにもかかわらず、状況が変わらないようでしたら、一度耳鼻科で診ていただくことをお勧めします。(小児科看護師) 毎日口臭があったり、鼻のつまりはありませんか?自分で鼻をかめない子供は必然的に口呼吸になり、口腔内が乾燥し口臭が発生します。気候の変化に伴い、お子様の鼻水や室内の乾燥に注意してみてください。(看護師) 歯磨きなどの口腔内のケアでも解消しない口臭は、鼻水など耳鼻科的な原因があるかもしれません。鼻水や鼻づまりなどの状況を見つつ、耳鼻科の受診もご検討ください。
気になる「口臭」対策 歯ブラシで舌苔掃除を
自分の口臭が気になることはありませんか? 弊社が昨年、16~69歳の男女2200人を対象に実施した調査によると、約8割が口臭を気にしていました。 口臭は大きく分けて、細菌が増殖して発生する「生理的口臭」▽歯周病や糖尿病などの病気が原因となる「病的口臭」▽臭いの強い食品やタバコに由来する「外因的口臭」▽実際には口臭がないのに本人があると思い込む「心因性口臭」-などがあります。 生理的口臭は誰にでもあるもので、主に口の中の食べかすやはがれた粘膜などに含まれるタンパク質を細菌が分解することで生じます。唾液の分泌が減少すると口の中が不潔になり細菌が増えるため、起床時や空腹時に強くなり、加齢によっても起きやすくなります。今回はこの生理的口臭を防ぐ方法を紹介します。 口の中を清潔に保つには、毎日の歯磨きが基本ですが、口臭が気になる場合は舌を掃除して「舌苔(ぜったい)」を取り除くことも重要です。舌苔とは、舌の表面に食べかすや細菌などが付着してできた白いコケ状の塊で、生理的口臭の主な原因です。 舌苔はうがいだけでは取れないので、歯ブラシなどで取り除く必要があります。舌苔が付着している部分に歯ブラシを横に当て、奥から手前に向かって、軽い力で動かして掃除してください。おえっとならないように舌を思いっきり前に出すのがコツです。舌は非常にデリケートなので、力を入れ過ぎないこと。1日1回で十分なので、朝の歯磨き後に行うと良いでしょう。 口の中のすみずみに行き渡り、口を爽やかにするデンタルリンスも口臭予防に効果があります。口臭の原因となる細菌の増殖を防ぐ殺菌剤入りのデンタルリンスならさらに効果的です。寝ている間は唾液の分泌が減り細菌が増えやすくなるので、就寝前の使用をお勧めします。口腔洗浄器 口の清掃以外にも、例えば、食事をすることで口臭は軽減されます。食べることで唾液が分泌され、口の中の汚れが洗い流されるためです。長時間仕事に集中していると、緊張で唾液の分泌が減り口臭が強くなりがちです。おやつの時間を設けるなどリフレッシュすることも効果的です。 4月から新生活が始まる方も多いと思います。自信を持って人とコミュニケーションできるよう、口臭ケアを始めませんか。
口臭はなぜ発生する?その原因を知ろう!
口臭の原因は、大きく分けて「口内環境」と「腸内環境」の2種類があります。ニオイの原因は、口内に存在する食べ物のカスや、細菌など。腸内に悪玉菌が増え、腸内環境が悪化することによっても生じます。口臭予防と対策は、この2つの観点から行いましょう。 口臭の原因の一つ「口内環境」 彼とのデート、仕事の打ち合わせなど、大切な相手との「接近戦」のときに気になるのが、口のニオイ。さわやかな会話を楽しむためにも、まずはニオイの原因を知って、かしこく対策しましょう。 口臭の原因は、「口内環境」と「腸内環境」が悪化することにあります。「口内環境」による口臭は、ストレスや疲労が高じ、唾液の分泌が低下することから発生。 口の中がネバネバしたり、乾燥していたら、口臭発生のサインです。その他、食べもののカスや、虫歯・歯周病、舌苔(ぜったい)の汚れから臭うこともあります。 「腸内環境」の乱れも、口臭の原因に 「腸内環境」による口臭は、腸内で悪玉菌が増え、腸内環境が悪化することが原因。食生活のバランスが崩れ便秘がちになると、腸内の悪玉菌が増え、においを伴う有毒ガスが作られるようになってしまいます。 通常、その有毒ガスは便とともに排出されますが、一部、血液に溶け込むことも。血液とともに全身をめぐり、口臭として現れてくるのです。 これら2つの口臭の原因をふまえて、自分でできるケア方法を見つけていきましょう。 口臭2大対策とは? 「口内環境」対策3つのポイント 自分でできる予防や、気になったときにサッとできる対策をご紹介。「口内環境」を整えるポイントは、3つあります。超音波洗浄器 ① 食事のときはしっかり噛む 唾液の分泌が増えるように、よく噛んで食べることで口臭予防になります。 ② 鼻呼吸を意識 口で呼吸をすると、口の中は乾燥をしやすくなります。ふだんから鼻呼吸を心がけ、睡眠時はマスクを着用して、唾液の蒸発を防ぎましょう。 ③ 一時的なニオイなら、ブレスケア商品の活用も ニンニク料理やコーヒーなどによる、一時的なニオイであれば、歯磨きやガムを噛むとよいでしょう。マウスウォッシュを使ったり、舌ブラシで舌を磨く方法もあります。 「腸内環境」にはこの成分を取り入れて! 口内環境を整えるだけでは、一次しのぎで不十分なこともあるでしょう。「腸内環境」を整え、体の中をキレイにすることが大切です。「腸内環境」を整えるポイントは、2つです。 ① 善玉菌を助ける食品を食べる 善玉菌の一種である乳酸菌や、善玉菌のエサとなるオリゴ糖・食物繊維などを摂取しましょう。食物繊維は、悪玉菌が作り出した有毒な物質を、体外に排出するはたらきもあります。 ② サプリで息リフレッシュ成分を取り入れる ミントやバラなどの香りで、ニオイを抑えるサプリもありますが、体内でがんばってくれるものを選びましょう。 サプリといってもさまざまな種類があり、どれを選んだらよいか迷いますよね。体の内側からケアできるサプリや、その成分の見極め方をおさえておきましょう。