Archives for 歯科健康 - Page 8

歯科健康

なぜ虫歯になると口臭がひどいのか

食べカスが臭いを発生させている 歯磨きで落としきれなかった食べカスが、歯についている歯垢で繁殖した菌により異臭を発生させています。 どんどん進行していくにつれて、臭いもひどくなります。歯に穴が開いてしまったりすると、さらに詰まりやすくなり悪循環となってしまいます。(超音波スケーラー) 神経が腐ってしまい臭い 虫歯が進行していくと、神経まで侵食していきます。痛みがあれば気付きますが、痛みがない場合は神経が死んでしまいます。腐ってしまった神経を放置していていると日が経つにつれて腐敗臭は増していきます。治療するしか方法がないので、すぐに歯医者さんへ行きましょう。 歯根の先に膿が出来る そのまま放置し続けてしまうと、神経から細菌が入ってしまい歯根の先に膿が溜まります。そこから臭いが発生し、自然に治る事はありません。自覚症状も少ないので、どんどん悪化していくと膿が大きくなり、治療自体も難しくなっていきますので、すぐに歯医者さんで治療をしましょう。  
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親知らずの炎症で発熱すること

最初は親知らず周辺の局所的炎症 初期症状は、親知らず周辺の炎症です。うまくブラッシングできていなかった場所に歯垢が溜まり、細菌感染を起こした歯茎に腫れ・痛みが生じます。この時点では「歯茎が炎症を起こしている」という程度の自覚症状しかありません。 口腔・喉に炎症が拡大 智歯周囲炎が拡大すると、周囲の組織に炎症が及びます。口腔内で広がると、口腔底(舌の下にあたる口の底部分)に水ぶくれができたり、広範囲が赤く腫れたりします。喉の方向に炎症が広がると、「唾液を飲みこむときに喉が痛む」など風邪に似た症状が現れます。このあたりまで拡大すると、発熱が見られることも多いです。(歯科ユニット) 顔が大きく腫れあがること 感染が顎に拡大すると、「顎骨骨膜炎」を起こすことがあります。顎の骨を覆っている膜が細菌感染を起こした状態です。外見的にわかるほど頬が腫れ、強い痛みを伴います。心拍に合わせてズキズキと痛む「拍動痛」を訴える人もいます。首のリンパ節が腫れて、「押すと痛む感覚」が出てきます。舌の親知らずが智歯周囲炎を起こした場合、顎骨骨膜炎を起こしやすい傾向です。  
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歯並びは後天的に変わる

口呼吸の習慣 歯は「唇・舌・頬から加えられる圧力が等しい場所に位置する」と言われています。たとえば、前歯は「唇と舌」に押されています。唇は歯を内側に引っこめる方向に押し、舌は歯を外側に突き出すように押します。奥歯なら、「頬と舌」に押されています。頬は歯を内側に押し、舌は外側に押しているわけです。そして、「内側に押す力」と「外側に押す力」が釣りあう場所に、歯が位置している…と考えてください。(歯科診療ユニット)   舌癖による不正歯列 唇・舌・頬から加えられる圧力が等しい場所に歯が位置するなら、「舌で歯を過剰に押す」などの悪習慣で歯並びが悪化する恐れがあります。舌で内側から歯を押す癖があると、「内⇒外」の圧力が強まり、歯が移動するわけです。実際、舌で前歯を押す動作が癖になっていると、上顎前突(出っ歯)のリスクが上がると考えられています。 顎が十分に発育していない 人間の骨格が成長するのは、だいたい14歳頃までになります。骨格が大きくなるということは、当然、顎の骨も成長するわけです。しかし、成長期にやわらかく歯ごたえのない食品ばかり食べていると、顎が十分に成長しません。結果、永久歯がきちんと並びきらない「小さな顎」になってしまいます。当然、歯が生えるのに十分なスペースがなければ、きれいな歯並びにはなりません。
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歯茎が腫れたときの応急処置

冷やす 歯茎の腫れは、たいていは炎症を起こしていて、膿がたまっていることによるもの。鈍痛やズキズキした痛みが生じてきます。濡れタオルや氷のうなどで、外から冷やすことで、痛みを軽減することができます。(口腔内カメラ 通販)   口の中の消毒 うがい薬はのどの炎症だけでなく、歯茎の細菌の殺菌にも有効ですので、うがい薬で消毒してみましょう。アルコール系のマウスウォッシュでは、腫れを刺激してしまう場合もあるので、市販のうがい薬を使うようにしましょう。 体力の回復 歯茎の腫れは、疲れがたまっていたり体調が悪いときなどに、抵抗力が落ちて、細菌の繁殖を抑えられず悪化することもあります。上記で紹介した応急処置をするとともに、体を安静にして、体力を回復することにも努めてください。 やわらかい歯ブラシを使う 歯が腫れて痛いからといって、歯磨きをしないのも、口内の細菌を増やすことにつながり、良くありません。いつもよりもやわらかい歯ブラシを使って磨くようにしましょう。
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歯に黒ずみがある6つ原因

虫歯 虫歯になるとリンやミネラルが歯から抜けてしまうため、次第に黒くなってしまいます。もし、歯の黒ずみが小さくても、症状は進行している可能性があります。   歯周病 歯肉炎は軽度な歯周病とされていますが、突然、歯が黒ずむという症状を発症するケースもあります。これは、急性壊死性潰瘍性歯肉炎と言い、ストレスや体が弱っているとき発症しやすいのです。 症状は、口臭を伴うケースが多いとされています。ビタミンB、ビタミンCなどの栄養補給や歯磨きの方法を改善し、治療するのが基本です。(超音波スケーラー)   喫煙・飲食物 紅茶やワイン、タバコのヤニが原因で、歯が黒ずんでしまうこともあります。色素が着色しているだけなので、歯の健康上は害がありません。 色がこびりついてしまうと普通の歯磨きでは落とせないので、ホワイトニングで色素を落とします。また、超音波振動を歯に当てて着色汚れを落とすことも可能です。 歯の神経の死滅 歯の神経が腐ると黒ずんでしまう可能性があります。歯の神経がなくなると、歯は水分がなくなり、次第に黒く変色するからです。セラミックや金属を被せ、見た目を損ねないようにします。 銀歯などの詰め物 銀歯の金属イオンが染み出し、歯や歯茎が黒くなることがあります。唾液が原因で銀はイオン化してしまい、流れ出して歯や歯茎を着色してしまうからです。 着色してしまった歯は一部を削り取り、セラミックなどの白い材料を被せて治療します。歯茎は銀が入ってしまった部分を切除し、必要に応じて歯茎の移植を行う治療法もあるようです。  
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歯痛の原因

吐き気 歯が痛い事により、ストレスが溜まり、ストレスのせいで吐き気を感じる場合もあります。また、頭痛についても、ストレスが原因であるケースは多いです。(ハンドピース) 目の痛み 歯痛と目の痛みが同時にやってくる事もあります。奥歯の痛みが、目の奥にも広がってしまっている事が考えられます。歯が原因の上顎洞炎(じょうがくどうえん)という可能性もあります。 肩こり 歯の噛み合わせが悪い場合、顎や首に変な力が働き、筋肉に常に力が入り、緊張状態になる事により、肩こりと歯痛が出てきてしまいます。 発熱 風邪やインフルエンザになると、身体には色々な症状が出てきます。例えば吐き気や喉の痛み、頭痛などの他にも、筋肉痛が手足に出たり、全身がだるくなる場合もあります。    
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虫歯が激しく痛むときにやっていけないこと

患部を触る 押してしまうと刺激になりますから、ただでさえ痛いものが更に酷い痛みになります。舌で触るのもやめましょう。 穴に詰まった食べカスを除去する際や歯磨きの際は、細心の注意をはらって、できるだけ刺激を与えないように気を付けてください。(歯髄電気診) お酒を飲む 酔うと痛みの感じ方が鈍くなるので、一見、有効な方法だと思ってしまいそうですが、最もやってはいけないことです。 しかも歯髄(歯の神経)の血行が良くなると患部を圧迫するため、痛みを強く感じるようになり余計辛いだけです。 また、飲酒後に鎮痛剤を飲むと副作用が出る場合があるので、服用するのは絶対にやめておきましょう。 身体を温める こちらも飲酒と同様に血行が良くなってしまうので、痛みを悪化させてしまいます。入浴は避けた方が良いでしょう。どうしても入りたい時は、シャワーで手短に済ませるようにしましょう。(根管充填剤) また、運動も血行促進につながりますので避けた方が良いでしょう。汗をかくようなことは、基本的に避けなければなりません。  
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歯牙移植の利点

入れ歯のような違和感がない 自然な噛み合わせを取り戻せる 異物反応が出ない 普通の歯と同じように違和感なく使える 治療の痛みがほとんどない 歯牙移植は人工的に作られるインプラントやブリッジにはない安定感があり、しかも自分の歯で行うので異物反応が起きないというメリットがあります。歯牙移植により約4ヶ月程度で自分の歯として使用することが可能になります。 歯牙移植は一般的に広く行われているインプラントと比べると成功率が劣りますが、若年者に対しては治療後に矯正することも可能なので、インプラントと比べると向いている治療でもあります。 治療自体は難易度が高いのですが、麻酔による治療が行われ痛みもほとんどないと言われています。それに、歯牙移植後の歯は噛み心地が優れています。その点もメリットが高い治療なのです。
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歯茎が下がるのは何故?

細菌感染が原因になっている場合 歯茎が下がる理由として一番多いのは、歯周病で細菌感染が起こり、歯の周囲の骨が溶けてしまい、それに伴って歯茎が下がってしまう場合です。この場合歯周病が重度になるにつれ、歯茎の下がり方もひどくなります。また、詰め物や被せ物が合っていない場合にも、その部分に細菌が繁殖し、歯周病を起こすことがあります。(ハンドピース) 無理な力が原因になっている場合 歯磨きの時の力が強すぎたり、硬い歯ブラシを使って歯茎に負担がかかると、歯茎は下がってしまいます。また、夜間に強い歯ぎしりや食いしばりをしていたり、爪を噛んだり舌で歯を強く押すような癖があると、力のかかる歯の周囲の組織が破壊されて歯茎が下がる原因となります。また、歯列矯正治療においても、歯に力をかけて動かすため、骨が破壊されて同様に歯茎が下がってしまうことがあります。 骨の厚みが薄い場合 歯並びが八重歯のようにガタガタに重なっている場合など、外側に出ている歯の歯根の表面は骨が薄くなっています。骨の薄い部分は力がかかったり、歯周病にかかると骨がなくなりやすいため、歯茎も下がりやすいのです。また、歯列矯正治療で本来抜歯を行わなければならないケースにおいて、無理に抜歯をせずに並べてしまうと、表面の骨が薄くなってしまい、歯茎が下がりやすくなります。  
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知覚過敏になるのはなぜ?

歯冠 歯本体のうち、歯茎より上の部分を指します。外側はエナメル質で覆われ、その内側に象牙質があります。 歯根 歯本体のうち、歯茎に隠れている部分を指します。歯根にはエナメル質が存在せず、表面はセメント質という層に覆われています。セメント質の内側には、歯冠と同様に象牙質が存在しています。 表面のエナメル質?セメント質が何らかの理由で削れると、象牙質が露出することになります。問題は、この象牙質の構造です。象牙質には象牙細管と呼ばれる無数の穴が存在しています。そして、象牙細管は「象牙質の表面」から「歯髄」の方向に、まるで細いトンネルのように存在しているのです。    
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