Archives for 歯科健康 - Page 10

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赤ちゃんの口臭、そこまで心配する必要がない場合

①起床時に臭いが少し気になる 赤ちゃんは、基本的に唾液の量が多いため口臭がすることは少ないです。ただ、睡眠中は唾液の量が減少し口の中が乾燥します。唾液の分泌が減少すると口臭の原因となります。これは、大人も赤ちゃんも通常誰でも避けられないものなので心配する必要はありません。 ②ミルクも離乳食もしっかり食べ、便通にも特に問題なくいつも通り元気な場合 一般的に、いつもどおり元気でカラダの異変も特に見当たらない場合は口臭が気になるとしても何ら問題がないです。赤ちゃんの口臭がどうしても気になるという場合は、どんな種類の口臭なのかチェックしてみてください。腐敗臭のような臭いがしないかぎりは、ご安心下さい。 腐敗臭のような臭いがしなくとも何だか口臭が気になる場合は、ミルクや離乳食などのカスが舌の表面に溜まってしまい、そこから臭いが発生している可能性もあります。何かを口にした後には麦茶や白湯を飲ませ、食べカスを減らしてから湿らせたガーゼで歯を優しく拭ってあげましょう。その際に、舌の表面や歯茎の表面も優しくくすぐるように拭ってあげると良いです。  
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顎関節症の主な症状は?

顎の周辺の痛み 耳の下辺りの顎関節が痛んだり、その周辺の頬やこめかみなどが痛む場合もあります。主に、食事の際や話をするときなど、顎の動きを伴ったときに痛みます。 口が開けづらい 痛みを伴うので、口を大きく開けられないケースと、関節の異常により構造的に開けられないケースがあります。重症化した状態では、口がまったく開けられなくなったり、稀なケースですが、口を完全に閉じられなくなったりすることもあります。 顎を動かすと音がする 痛みがないが、顎を動かすと音を感じる症状もあります。カクカクと顎が鳴ったり、ミシミシと軋んだ感じがしたり、砂粒を噛むような雑音のように感じられることもあります。 噛み合わせの不快感 急に、噛み合わせの感じが変わり、食べるときに違和感や不快感を感じたら、顎関節症の疑いがあります。  
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歯垢の実体

歯垢とは糖分により増え続ける細菌の固まり 『歯垢』は食べカスが付着してできたものではありません。「お口の中の細菌」が増殖した小さな半球状の固まりのことで、「プラーク」とも呼ばれています。成人の場合、お口の中には「300~700種類」の細菌が存在していて、その細菌が食事のときに出た糖分を取り込むことで歯垢は増え続け、食後およそ「8時間」で作られるといわれています。 歯垢は細菌の温床であり、歯垢1mgあたり「1億~10億個」の細菌がウジャウジャいるといわれています。気持ちが萎えるほどの驚愕な数の細菌ですが、毎日きちんと口内ケアを行っていれば、この細菌の数を減らすことができます。 歯垢は白く、時間が経つと黄色みがかった色に変化する 歯垢は白く、肉眼では見つけにくいのが特徴です。ただ、時間が経つと黄色みがかった「黄白色(おうはくしょく)」に変化し、舌で触るとヌルヌルとした感触があります。(超音波スケーラー) 歯垢を見つけやすくするために「歯垢染色剤」を用いる方法があります。歯磨きを行ったあとに染色剤を口に含むと、お口の中で取り残された歯垢が赤く染め上がる仕組みになっています。その部分を重点的に磨いてあげることで、お口の中を効率よくケアすることが可能なのです。
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どんな場合、親知らずを抜く必要ある?

まっすぐ生えていない場合 生えるスペースが小さく、斜めや横に生えてしまった親知らずは、歯ブラシをきちんとあてることが難しくなります。磨き残しは、虫歯や歯周病の原因となります。そのまま放置しておくと、身体の抵抗力が落ちたときに突発的に親知らず周辺の歯ぐきが腫れて痛みを伴い、ときには口を開けることができなくなることがあります。 噛み合う歯が無い場合 まっすぐに生えた親知らずでも、噛み合う歯が無ければ、対する歯ぐきにあたるまで伸びてしまい、痛みを引き起こすことがあります。(超音波スケーラー) 他の歯に悪影響がでる場合 親知らずがまっすぐ生えないために、手前にある第2大臼歯のブラッシングが難しくなり、虫歯や歯周病の可能性が高くなったり、第2大臼歯を押す力が働き、歯並びを悪くするなどの悪影響をもたらすことが考えられます。 治療に悪影響がある場合 矯正治療やインプラント治療をおこなう際に、親知らずがあることで、歯並びや噛み合わせに悪影響がでることが考えられます。
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第一印象を付けよう

人の第一印象は、出会った最初の約5~15秒ほどで決まるそうです。その数秒間に顔はもちろん、姿勢や服装など、全体を無意識にチェックしている・されているのです。 特に、顔の中でもその口元は自分が思っているよりも見られているのを知っていますか? ある調査では、「異性の第一印象で重視するポイント」について 「口元(歯を含む)がきれいじゃないとがっかりする」 と回答した人が40%以上、女性に限っていえば50%以上との結果が出たそうです。 なんとなくのケアではもったいない! ステキな第一印象を残すために、不可欠とも言える口元のケア。毎日の習慣としてなんとなく歯磨きをしていませんか?美しさを意識してデンタルケアをしてみると、あなたが人に与える印象は大きく変わってくるかもしれません。 まずは、毎日の歯磨きにホワイトニング歯磨き粉やデンタルリンスを取り入れてみては。そしてデンタルフロスを使って歯の汚れを取って、隅々までピカピカにしましょう。ピカピカの白い歯に似合うのは、プルプルの唇です。リップクリームで唇の保湿ケア忘れずに。 自分の歯磨きだけでは限界を感じている方、さらに魅力アップしたい方は、歯医者さんでのホワイトニングや歯並びの矯正にトライしてみるのもひとつの方法です。(ホワイトニング機械) 安心安全にきれいな口元 ホワイトニング効果をうたった歯磨き粉もたくさん出回っていますが、歯を白くするのに即効性や安全性を求めるなら、やっぱり歯医者さんでのホワイトニングがおススメです。 歯医者さんでホワイトニングをすれば、もし虫歯や歯周病があっても治療してもらえます。美しい白い歯になるだけでなく、健康も手に入れることができます。 歯並びの矯正治療に興味はあるけど、あのギラギラした金属の矯正装置をつけるの?と思っている方もいるかもしれませんが、今の矯正治療は変わってきています。歯の裏側に装置をつける見えない矯正や、マウスピースを使った目立たない矯正などの治療法も開発され、人知れずこっそり矯正している人も増えているそうです。 あなたの第一印象アップのためには、まずは歯医者さんに行ってみるのが近道かもしれません。
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歯の痛みを下げる応急処置方法

患部を頬から冷やす まずは患部を頬から冷やして下さい。氷枕や濡れタオルで、患部を冷やし、血の巡りを抑える事により、歯痛を和らげることができます。温度調整が面倒な場合は、おでこに貼る冷湿布等を頬に張って冷やすと楽に冷やせます。冷やしても痛みが止まらない場合は、下記の応急処置を試してみましょう。 口の中を清潔にする 食後などに歯が痛くなった場合は、食べカスが歯や神経を圧迫して、歯痛を引き起こしている可能性があります。つまようじや糸ようじ、口を水でゆすぐなどして、痛みの原因を取り除きましょう。ただ、患部を刺激しないように気をつけて下さい。神経を刺激して、応急処置が逆効果になってしまうことがあります。うがい薬があれば、うがい薬で口をゆすぐのも効果的です。 飲み薬で歯痛を抑える どうしても痛みが止まらない場合は、痛み止めを使うのも一つの手です。一時的に歯痛を抑えることができます。ただ、痛みが引いても薬で止めているだけなので、患部が治癒することはありません。状態がひどくなる前に歯医者さんで診てもらいましょう。あくまでも、痛み止めは応急処置だということを忘れないようして下さい。 患部に直接、薬を塗りましょう 痛み止めでも、歯痛が抑えられない場合は、患部に直接塗るタイプの薬を使ってみるのも良いと思います。患部に直接塗るので、飲み薬よりも即効性が期待できます。虫歯に塗布した時の有効率は高く、さらに数分で効き目があらわれることが期待できます。 とは言え、あくまでも応急処置です。根本の原因が治っているわけではないので、気をつけて下さい。状態が悪化する前に歯医者に行くことをおすすめします。
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ホワイトニングによっての痛み

ホワイトニングの施術中やホワイトニングを行った後に、ズキッとした鋭い痛みが起こることがあります。ホワイトニングを行った際に起こる痛みは、知覚過敏という症状です。歯は表面の薄いペリクル層という膜とその内側にエナメル層、さらに象牙質、そして歯の中心にある神経でできています。象牙質には刺激にとても敏感な神経があり、この神経が刺激を受けてしまうと知覚過敏の症状が出てしまいます。 神経は熱い、冷たいなどの刺激をすべて痛いと感じてしまいます。冷たいアイスなどを食べたときに歯がしみるような感覚はこれと同じ症状です。このような知覚は象牙質にもあり、虫歯や歯周病など何かしらの原因で象牙質が表面に出てしまっていると、冷たいものや熱いものなどにしみるような痛みが起こります。その象牙質を守る役割をしているのがエナメル層なのです。 本来なら、象牙質を守る役割をしているエナメル層が象牙質への刺激をバリアしていますが、ペリクル層が剥がれてしまってエナメル層に傷や欠け(クラック)ていると、その部分は象牙質触れることができる状態になってしまいます。この状態だと、象牙質へ直接刺激が伝わってしまい、痛みが発生してしまうのです。   ホワイトニングで歯が痛む原因は、歯に塗るホワイトニング薬剤にあります。ホワイトニング薬剤は一般的に高濃度の過酸化尿素や過酸化水素(消毒液などに利用されている成分)を配合した薬剤を使用しています。過酸化水素は消毒液として薬局などでも販売されていますが、濃度の薄い消毒液でも傷口に触れると痛みを感じてしまいますよね。ホワイトニングで痛みが出る原理はこれと同じなのです。濃度の高いホワイトニング薬剤が歯から浸透し、神経に触れると強い痛みを感じてしまいます。健康な歯の人でも痛みを感じてしまうことはあるのです。 また、ホワイトニング薬剤は歯の表面にあるペリクル層という薄い膜を剥がしてしまう効果があるのです。ペリクル層が剥がれてしまうと、痛みや知覚過敏の原因にもなってしまいます。さらに、歯科医院でホワイトニングを行う場合、歯にホワイトニング薬剤を塗ったあとに特殊な光を当てることによって熱を発生させ、ホワイトニング薬剤の効果を高める方法があります。この熱によっても痛みを感じてしまうことがあるのです。
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口臭の改善方法

こまめな水分補給 寝起きや空腹時、ストレスを感じたときに口臭が気になるのは、唾液の分泌量が減って口の中が乾燥するためです。 このような生理的口臭には、こまめな水分補給が効果的です。 水分補給にはカフェインを含むお茶やコーヒーなどは向いていません。 カフェインには利尿作用があるため、余計に体から水分が出ていってしまいますし、交感神経が活発になるので唾液の分泌量がさらに減ってしまいます。 ただの「水」で水分補給するようにしましょう。 空腹になるのを避ける 空腹になるとネバネバした唾液が分泌され、口臭がきつくなりがちです。 できるだけ空腹を感じることのないよう、1日3食の食事をしっかりとるように心がけましょう。 唾液を出すことは自律神経を整えることにもつながります。 よく噛んで食べ、唾液の分泌を促してください。 空腹を感じたときはできるだけ水を飲むようにして、口の中が乾燥するのを防ぎましょう。 食後の口の中のケア 食後は口の中が酸性の状態になっているので、これを中性に戻すことで口臭をなくすことができます。 食後の口の中のケアとしておすすめの方法は、「水で軽く歯をみがいてすすいだ後、水を含んだまま舌の表面を口内天井部分にこすり合わせて洗い、含んだ水を飲み込む」というものです。 食後、口の中が酸性のときに歯みがきをすると歯が薄くなる可能性があるので、歯みがきは避けるべきです。 また、歯みがきをすることで口臭を防ぐ役割を持つ唾液を洗い流してしまうため、逆効果になってしまいます。
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歯にいい食べ物は?

オススメはカルシウムが豊富に含まれている食べ物 歯を強くしたいのであればカルシウムをたくさん摂取すること! というイメージがあると思います。 カルシウムは確かに歯を丈夫にしてくれる力があり、カルシウムが豊富に含まれている食べ物はオススメです。 魚介類や牛乳・チーズのような乳製品系、また、カルシウムのサプリメントも良いでしょう。 できるだけ食品から摂取してほしいのですが、なかなか摂取できないときはサプリメントでも構いません。 カルシウムの吸収を手助けしてくれるビタミンDを一緒に摂取するとより効果を高めることができます。 カルシウムが多く含まれている食べ物を食べるときはビタミンDも同時に摂取していきましょう。 しかし、たとえカルシウムが歯にいいといっても、そればかり食べてしまうのはNGです。 食事にも栄養バランスを考えながら摂取していくことが大切なので気をつけてください。 唾液の分泌を促してくれる食べ物 歯にいい食べ物といえば、唾液の分泌を促してくれる食べ物は欠かせません。 唾液の分泌が少なくなると口臭がひどくなる影響もあるので結構大事なものなのです。 唾液は歯の表面についてしまった汚れを落としてくれる効果があります。 主に酸味のあるものは唾液の分泌を促してくれるのでオススメです。 酸味の定番である梅干やレモンは歯にいい食べ物となっています。 毎日のお弁当に梅干が入っている人も多いでしょう。 また、季節ものでいえば「すもも」も酸味があり、唾液の分泌も促してくれるので効果的です。 顎を鍛えることができる食べ物 酸味のある食べ物は唾液を促してくれる効果があるものとして欠かせない歯にいい食べ物ですが、もうひとつ歯にいい食べ物を代表するものがあります。 それが、“顎を鍛えることができる食べ物”です。 顎を鍛える食べ物といえば、噛みごたえがあるもの。 するめやガムといった硬い食べ物がオススメです。 大人の顎であれば多少硬いものでも噛んで食べることができますが、まだ顎が発達していない子供の場合はあまりにも硬いと逆に顎に負担をかけてしまうので気をつけてください。 顎を鍛えることで歯が成長しても形をキレイに整えることができ、歯並びが悪くなってしまうことはありません。 矯正もしやすくなるのでぜひ食べ物で顎を鍛えてくたさい。
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口臭がきつくなる習慣

1.寝る前に歯磨きをしない 朝の口臭がひどい人は、寝る前に歯磨きをしていない人です。歯磨きをしないと口内で増える細菌にエサを与えていることになります。 口臭がひどくなるのは、寝ている時間に増える細菌が原因です。口の中に食べカスや汚れがそのままだと朝の口臭がひどくなります。また、歯磨きが適当な人も口臭がひどくなってしまうと思いましょう。3分以下の人は、口臭がひどくなる傾向にあります。時間を掛けても歯の間を掃除していない人も臭くなると思いましょう。 2.舌の掃除をしない 自分の舌を見たとき、異常に白くなっている人は要注意です。異常に白いときは舌苔(ぜつたい)が原因で臭っています。 舌苔(ぜつたい)とは、口内の細菌や食べカスが舌上に残ったものです。舌苔(ぜつたい)は完全に消えることはありません。ほんのり舌の上にあるのが正常です。 しかし、この舌苔(ぜつたい)で真っ白のときは、口の中が汚れている証拠。歯磨きや舌の上の掃除ができていないことを意味します。   3.寝る前にお酒を飲む 寝る前にお酒を飲む人は、口臭がきつくなると思いましょう。お酒の臭いだけが直接の原因ではありません。お酒を飲むことで体が乾燥するのが原因です。 お酒を飲むと体は水分を必要とします。これは、体の外へアルコールを出そうとして各臓器が水分を必要とするからです。体中から水分を必要とするため、口内からも水分が無くなりだ液が減ります。その結果、細菌が動きやすい環境となって口臭がひどくなると思いましょう。 4.口内が乾燥している 口の中が乾燥すると口臭がきつくなります。人の口内が乾燥するには、いくつか原因があると思いましょう。 まず、寝ているとき口呼吸の人は乾燥が早くなるのです。鼻炎持ちなどの人は、口呼吸が続くと口の乾燥が早くなって口臭もきつくなると思いましょう。寝ているだけでなく日常生活でも注意が必要です。 もうひとつ、口内が乾燥する原因としてストレスがあります。人間は緊張すると口の中からだ液量が減ると言われているのです。この状態を「ドライマウス」と言います。ドライマウスが続くと鼻呼吸でもだ液が減ってくるのです。 5.口内で発生した病気をそのままにしている 虫歯や歯周病をそのままにしておくと口臭がきつくなると思いましょう。 虫歯や歯周病は、口の中で口臭の原因となる細菌を増やします。だ液が出ても細菌が多いと口臭がひどくなるのです。 特に、歯周病がひどくなると歯茎が腫(は)れて赤くなってきます。その一部が裂けて穴が開くと口臭はさらにひどくなると思いましょう。
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