Author Archives: shikaki@119 - Page 4
根管治療の際に注意すべきこと
虫歯は進行してしまうと根管治療が必要になります。根管治療についてしっかりと基本的な知識を身につけるようにしましょう。 根幹治療 根管治療が必要になってくるのは、歯の内部まで虫歯が広がった病態で、このような状態になってしまうと非常に強い痛みを伴って来ます。虫歯が辛い場合には根管治療という治療を受ける必要があるのですが、この治療は通常よりも長く時間がかかり、治療した後にクラウンという金属の被せ物をかぶせたりブリッジという治療の土台にしたりするので、治療が大掛かりになります。早めの治療を受けるとこのような状態を避ける事ができるので、冷たいものや甘いものが歯にしみるようになって来たときにはすぐに歯医者と相談して治療を受けるようするといいでしょう。(根管充填剤)
歯周病とは
歯周病の原因 口の中には数百もの細菌が住んでいます。通常はこれらの細菌は歯や歯茎に悪い影響を与えませんが、ブラッシングがおろそかになっていたり、歯と歯の間に食べ物のカスが詰まっていたりすると、歯や歯茎に細菌が付着して住みつくようになります。 歯周病の進行 歯垢から始まる歯周病。歯周病自体はどのように進行していくのでしょうか。まず、初めは歯茎の赤みによって現れます。その後、徐々に歯肉が腫れていき、歯と歯茎の隙間が大きくなります。根っこを支える骨をを溶かしながら病気が進行していきますので、最終的には歯が抜けてしまうことになります。(電気的根管長測定器) 歯周病を悪化させる原因 きちんと歯を磨かないと、歯垢は増えますので、歯周病も悪化します。ですが、歯周病を悪化させる原因はオーラルケア不足だけではありません。砂糖が大量に入った飲み物などを定期的に飲んでいると、細菌が増えやすい口内環境を作り、歯周病は悪化します。 歯周病の治療 歯周病になったら、具体的にどのような治療を実施するのでしょうか。まずは、細菌の巣窟である歯垢を落とすこと(歯のクリーニング)から始めます。歯石になっていても歯科医院でなら落とすことができますので、歯に付いた余分なものをすべて落とし去ります。
顎関節症の治療法
スプリント療法 「歯ぎしり」「食いしばり」「TCH(歯列接触癖)」などによるダメージが蓄積すると、顎関節症を起こすことがあります。TCHというのは、「日常的に上下の歯を噛み合わせる癖」のことです。「日常的に上下の歯が接触している」というだけでも、顎関節には大きな負担がかかってしまいます。 マイオモニター療法 電圧11~12Vの低周波パルスを5ミリセカンド(秒)だけ発生する装置―マイオモニターを用いた治療法です。筋肉の緊張を緩和し、咀嚼筋のコリ・痛みに起因する問題を緩和します。(マイクロモーター) 関節腔洗浄療法 関節に存在する「骨同士の隙間」を「関節腔」と呼んでいます。関節に起因する顎関節症の場合、関節腔に血液・炎症物質が溜まる傾向にあります。そこで、関節腔に注射針を刺し、そこから生理食塩水を注入して内部を洗浄するのです。注入した生理食塩水は、もう1本の注射針から排出します。 パンピングマニピュレーション まずは、関節腔洗浄療法と同じように関節腔を洗浄します。その後、注射器のシリンジを操作して関節腔内部に圧力をかけ、関節円板の位置を動かします。ずれた関節円板を、元の位置に戻すわけです。
歯茎が腫れる原因
歯のトラブルによる腫れは定期検診で防ぐ 歯医者さんの定期検診に通うことで、早い段階から歯や歯茎の異常に気づきやすくするようにします。歯のトラブルによる腫れは、例えば歯肉炎・歯周病になっている、以前抜歯した歯の根が残ったまま細菌感染している、歯の根の治療が不十分で神経があったところが細菌感染している、被せ物と歯のわずかな隙間に汚れが溜まったことで炎症を起こしている…など、自分だけでは判断できないところに原因があります。 健康な歯茎は健康な生活 歯茎の腫れは、日々の生活リズムの乱れや不健康な生活が原因で引き起こされることがあります。充分な睡眠がとれていなかったり、偏った食生活をしていると体の免疫力が下がり、歯茎のトラブルを招きやすくなります。(マイクロモーター) 間違った歯磨きは歯茎に悪影響 健康な歯茎をつくるには毎日の歯磨きが大切ですが、磨き残しがあったり、誤った磨き方で歯ぐきに負担をかけてしまうと炎症を起こしやすくなります。親知らず周辺や歯が重なりあっているところは歯ブラシの先が行き届きにくく、食べカスを取りきることが難しくなります。
歯のクリーニングによって得られる効果
歯周病における効果 クリーニングによって歯垢や歯石の中の歯周病菌の数が減少し、歯周病の症状が改善します。歯石がなくなると歯茎の炎症が止まり、次第に歯茎が引き締まってくるようになります。また歯面の研磨により新たな歯垢や歯石がつきにくくなる効果もあります。(エアースケーラー) 虫歯予防における効果 歯垢に含まれているバイオフィルムという細菌の塊を落とすことができます。バイオフィルムは複数の細菌が生態系を作り上げたもので、通常のブラッシングや抗菌剤などで取り除くことは不可能です。 歯の白さの改善 ブラッシングでは落としにくい歯の表面に付着した、コーヒーやワインなどの色素を落とすことができます。着色が落ちることにより歯は本来持つ白さを取り戻すことができます。
虫歯の基礎知識
虫歯とは 簡単に説明すると、虫歯は歯が溶ける病気のことです。口の中には、よい菌と悪い菌を含めた細菌が住みついています。 主な症状 虫歯になると、以下のような症状が出てきます。 食べものが詰まりやすい デンタルフロスを使ったときに引っかかりを感じる 硬いものを噛むと歯が痛む 冷たいものを飲むとしみる 日常的に歯の痛みを感じる 中でも、歯に痛みを感じたときは、神経部分が菌に侵されている可能性があります。神経が死んでしまうと歯の形が大きく崩れてしまうおそれがあるため、できるだけ早めに歯科を受診したほうがよいでしょう。(エアースケーラー) 口の中の虫歯菌が多い 唾液の量が少ない きちんと歯磨きをしていない 歯並びやかみ合わせのバランスが悪い 頻繁に間食をする 油もの・甘いものを食べることが多い
歯の神経を抜くメリット
強い痛みを解消できる 神経を完全に除去するわけですから、食事中はもちろん、平常時でも痛みを感じることはありません。ただし、痛みを感じなくなるということは、すなわち、歯の異変に対するサインが感じられなくなるということを、しっかりと念頭に置いておきましょう。(技工用マイクロモーター) 虫歯の進行を食い止められる 歯の神経部分は、虫歯菌に侵食されてくると、菌が歯の奥深くまで到達する通路のような役割になっていきます。こうなると、細菌が歯骨まで到達してしまうケースもあるわけです。ただ、細菌に侵された神経を除去し、きちんと消毒して通路を塞ぐことで、さらなる病状の悪化を食い止めることが可能です。
ホームホワイトニングのメリット
自宅でできる 歯医者さんでのカウンセリングとマウスピースの型どり・受け取りを済ませたら、あとは自宅でおこなうホワイトニングだけになります。自分のタイミングでやることができ、歯医者さんへの通院も1、2回で済みます。日中なかなか通院・施術の時間をつくれない方などに特におすすめです。 薬剤が低濃度だから歯へのダメージを抑えられる 歯の内側にある象牙質という部分が薬剤に刺激されることで、まれにホワイトニング中にしみる症状を覚えることがあります。オフィスホワイトニングよりも低濃度の薬剤を使用しているホームホワイトニングは、比較的しみる症状が出にくくなります。(マイクロモーター) 白さの効果が長続きしやすく、色戻りが少ない ホワイトニングによって得られた歯の白さは、残念ながら一生継続できるものではありません。歯に色が着きやすい食べ物を食べたり、タバコのヤニや口紅の色が歯の表面に付着したりすることで少しずつ色戻りをおこします。オフィスホワイトニングの効果がおよそ3~6カ月程度もつのに対し、ホームホワイトニングは半年~1年程度はもつといわれています。ホームホワイトニングは、長い時間をかけて薬剤を歯の象牙質の奥の方まで浸透させているため効果が持続しやすいのです。 少しずつ白くなるから変化が自然 時間と回数がかかるホームホワイトニングは、その分効果がでるのも少しずつになります。しかし、少しずつ不自然でないペースで白くなっていくため、ホワイトニングをしていることが目立ちにくいという利点があります。また、白くなっていく段階を慎重に踏めるため、自分の理想とする白さに微調整することが可能です。
虫歯の放置で起こる被害
あごに膿がたまる、歯周病になる 虫歯は歯の表面が黒くなると同時に、神経にまで細菌の影響を受けます。 放置すればするほど、歯に大きな穴があくでしょう。 歯に穴があけば歯の神経が死んでいる証拠です。(マイクロモーター) さらに虫歯が大きくなってまわりの歯にまで細菌が感染してしまいます。 神経が死んでいる歯は、あごの骨にまで細菌が入るでしょう。 副鼻腔炎になる 虫歯を放置すると副鼻腔炎にまで発展することがあります。 特に、上あごにできた虫歯が副鼻腔炎になりやすいです。 うあわごは副鼻腔と近く、根の先から虫歯の細菌が感染します。 副鼻腔炎にまで悪化すると治療期間が長くなるでしょう。 歯科と一緒に耳鼻科までかようことになってしまいます。
オフィスホワイトニング
メリット ・即効性があり短期間で白くなる(歯科用サクション) ・歯科医院で完了するので手間がなく気軽 デメリット ・一過性の痛みや知覚過敏を感じることがある(個人差あり) ・必ずしも1回で理想の白さになるとは限らない ・ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングよりも色が後戻りしやすい