Author Archives: shikaki@119 - Page 32

私がおすすめする愛犬のデンタルケア

まずは、なんといっても歯ブラシ。これがなくては歯磨きは始まりません。 お店に行くと色んなメーカーから犬用歯ブラシがありますし、それはそれで良いとは思いますが…我が家の愛犬は2キロの超小型犬です。 どの歯ブラシも口のサイズより大きくて…どうしても上手く磨くことができません。 そんな『困った』とお思いの小さなワンちゃんの飼い主さんはいませんか? そこで、おすすめしたいのは人間の乳児用歯ブラシです。 幼児用よりも更に小さく、奥までしっかり磨けますよ。 それから、指歯ブラシもこれまた人間の歯茎マッサージ用のものです。 ディープグリーンという歯茎マッサージの歯磨き粉とセットになって売られています。 (歯磨き粉は、絶対に飼い主さんが使ってくださいね。) 私も指歯ブラシを使ってみましたが、素材が柔らかく全く痛くありません。 これなら、歯磨きを兼ねて愛犬の歯茎マッサージもできて一石二鳥ですよね。 私は歯ブラシと指歯ブラシを両用して使い分けています。 ◼歯磨きジェル 歯磨き粉って、重要ですよね。味や香りがついているものも多いですが…。 人の歯磨きとは違ってワンちゃんは、うがいをして流すことはないので直接飲み込む方法になります。 なので、なるべく成分に気を使って選んでしまいます。 そこで、私がおすすめしたい歯磨きジェルは3つ。 お値段はだいたい800円~2000円程度です。 少し高いなあ…と思われる方もいるかもしれませんが、1回に使用する量ってほんの少しなので、意外と長持ちします。 ①アースリーフ デンタルジェル 成分が安心です。天然成分で作られているので、すすぎは不要。 歯磨きは勿論、歯茎マッサージにも使えます。 甘草(マメ科の植物)を乾燥させたものから抽出した成分配合でほんのり甘い風味。 ②歯にマヌカ 成分の50%が殺菌力が高いことでも有名なマヌカハニーです。 なので、香りはまさにハニーそのもの。 歯ブラシにつけて歯磨きをしても良いですし、舐めるだけでもOK。 このジェルを見ると、我が家のワンコたちは『歯磨きしたいよー』って自分から寄ってくるほどのお気に入りのようです。 歯磨きが苦手で…というワンちゃんに試して頂きたい一品です。 ③シグワン ハミガキサプリワンドロップ…
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目指せ白い歯!自宅でできるホワイトニングの方法と効果

自宅で出来る簡単ホワイトニング方法はあるのでしょうか?実際、昨今は歯のクリーニング、ホワイトニングといって歯科医院に通っている女性は増えています。それを自宅で出来ればなんと便利なことでしょうか?今回は自宅でも出来るホワイトニングを紹介します。 ホワイトニング歯磨き粉を使う 自宅でホワイトニングをしようと思うのなら、まずは美白歯磨き粉、ホワイトニング歯磨き粉を手に入れる必要があります。通販でも手に入れることが出来ますし、ドラッグストアで販売しているものもあります。歯科ホワイトニング機器 最大限効果的な使い方としては、まず普通の歯磨き粉で歯磨きをして、その後、ホワイトニング歯磨き粉を使って磨き、フッ素を塗る、という方法です。 重曹で歯磨きをすること 重曹は自宅に1パックはあるかもしれませんが、重曹は研磨剤が入っているので、歯を白くする必要があります。歯垢を除去、口臭を防ぐという作用もあり、少量の重曹を歯ブラシにつけて軽く磨くだけで歯が白くなっていきます。 食生活編として レモン、お酢などで歯を磨くと一時的ですが歯を白くすることが出来ますから、レモン水やお酢を用意しては歯磨きするとよいでしょう。またチーズなど乳製品は虫歯予防になるので、なおかつエナメル質再生をサポートします。食後に乳製品を食べるだけでも歯の黄ばみを防ぐことが出来ます。 このような色々な方法で自宅ホワイトニングを行うことが出来ますから、試してみてもよいでしょう。最も信頼出来るのはホワイトニング歯磨き粉でしょう。
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気になる歯の黒ずみ、歯医者に行かずに防ぐ方法はないか?

コーヒー好き、お茶好きの人が悩まされるのが、歯の着色。毎回歯医者でとってもらうのは無理だという男性、どうすれば家にいながら手軽に着色を予防できるのでしょうか。 ■20代男性からの相談:「歯の黒ずみをきれいにする方法について」 『私はコーヒーやお茶が好きで最低でも1日1杯は飲む生活を送ってきました。しかし毎日のように飲んでいると段々と歯に色が着いてきてひどくなってくると黒ずんでくるところもあります。毎日3回はしっかりと歯磨きをしているのですが、歯並びが悪いせいもあり、どうしても歯ブラシの届かないところが汚れてきてしまいます。いろいろな種類の歯ブラシや歯磨き粉を使ってはみたのですがあまり効果があるようには思えませんでした。やはりこういった汚れは歯医者さんで掃除してもらうよりほかに綺麗にする方法はないのでしょうか。毎回歯医者さんに通えるほどの余裕はないので、家でも簡単に歯の汚れを予防できる方法などがあれば教えていただきたいです。(20代・男性)』歯模型 ■すぐに口をゆすぐか水を飲むだけでも効果が コーヒーやお茶を控えるのが一番ではあるのですが、白い歯のためとはいえ好きなものを断つのは大変。飲んだ後早めに口をゆすぐか水を飲むだけでも予防になるようです。 『着色の原因になりやすい食品には、コーヒー、お茶のほか、赤ワインやカレーなども含まれます。摂取を控えられればそれだけでも効果はあるのですが、難しい場合は、摂取後早めに口を漱ぐか、水を飲むようにしましょう。(歯科衛生士)』 ■着色をまねく、磨き残しに注目を 歯垢のとり残しがあると、その部分の歯の表面がざらつき、色がつきやすくなります。フロスを利用して歯と歯の間までキレイにし、表面をツルツルに保つことで、着色予防につながります。 『毎日3回歯磨きをされているということですが、歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目など、一般的に磨き残しやすいところの歯垢がきちんと落ちているか、一度歯垢染め出し液などでチェックしてみられることをおすすめします。磨き残しがあると、歯の表面がざらざらになって色素がつきやすくなります。(歯科衛生士)』 『研磨剤の入っている歯磨き粉ですみずみまで歯磨きした後、歯をツルツルにするためハイドロキシアパタイトやフッ素入りのペーストやジェルでコーティングするようにもう一度磨くのもよいでしょう。(歯科衛生士)』 『歯と歯の間は、歯間ブラシやフロスなどを使用してケアしなければ、なかなかきれいにすることはできません。歯間ブラシは歯茎が痩せてきて隙間が空いてきた方が使用するものなので、歯間ブラシではなくフロス・糸ようじを使うことをお勧めします。(看護師)』 『今までフロスや糸ようじを使用したことがないのであれば、もしかしたら使用し始めたころは、使用するタイミングによっては糸などが歯間に入りにくい・入らないかもしれません。食後など口腔内を使った後は糸が通りやすいので、まずはそのタイミングから始めてみてください。それだけで着色が防げるわけではありませんが、今までよりも着色しにくくなるはずです。(看護師) 』 歯の着色を防ぐには、原因となる飲食物の摂取後早めに口をゆすぐか水を飲むようにします。歯垢の磨き残しがあると歯の表面がざらつき着色をまねくため、フロスなどを利用して隅々までキレイにすることで、着色しにくくなるようです。
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手磨きの12倍のブラッシング回数で歯垢を強力除去 ブラウン オーラルBの入門シリーズ「すみずみクリーン」登場

小型家電ブランドのブラウン(神戸市)が展開している電動歯ブラシ「ブラウン オーラルB」シリーズから2016年4月中旬から順次、入門モデル「すみずみクリーン」4種が登場。多くの歯科医院で使用されるクリーニング器具と同じ丸型ブラシを採用し、手磨きの12倍のブラッシング回数で高い歯垢除去力を実現した。歯科機器通販 ベーシックな「すみずみクリーン」と、上位機種のEX、EX&ホワイト、EX&フロスを2016年4月中旬に発売した。毎分7600回の高速反回転するブラシが歯を1本1本包み込んで磨くため、手磨きでは落ちにくい歯間や歯ぐきのキワの汚れまでしっかりかきだす。ブラシヘッドには歯科クリーニング器具発想の丸型ブラシを採用しており、手磨きではできない動きを実現。また、上位3機種には16度傾斜させた毛先を交差させて配置した「マルチアクションブラシ」を搭載している。高低がついた毛束が二重の円を描くように植毛されており、左右に反転するモーターの動きと組み合わせることで効果的に歯垢を落としてくれる。 本シリーズは、小売りでオープン価格で展開する。
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間違いが多い!デンタルフロスの正しい使い方

日本に住んでいる人はあまり毎日デンタルフロスをしている人は少ないかもしれませんが、アメリカではデンタルフロスは当たり前です。 しかし、デンタルフロスの仕方という物はなかなかマスターできず、自分なりに間違ったやり方をしている人が多いみたいです。 そこでWomen’s Health Magazineが、歯医者さんの声をもとに正しいデンタルフロスの仕方を教えてくれています。 ●まず、人差し指にフロスを巻き付けて準備をします。 ●そして、歯と歯の間にゴシゴシとフロスを入れて、歯茎の所までフロスを挟み込みます。 ●それで終わりではありません!歯茎の所までフロスが入ったら、フロスを歯の周りにCの形になるように巻き付け、上下に歯の前後にフロスが当たった状態で動かします。 ●この時、歯茎の仲間でフロスが少し入るようにすることが大事。なぜなら、歯茎と歯の隙間にばい菌がたまりやすいからです。 ●そして、それを全ての歯の間で繰り返します。もちろん、一回使った場所は汚いので使わないこと。 ●注意する点は、血が出てもフロスを辞めないことです。血が出るということは、そこにばい菌がいて歯茎が荒れている証拠です。ウォーターピック ●毎日フロスをすることによって血も出にくくなり、何週間化すれば歯の綺麗さに違いが見られるようになるはずです! フロスを全ての歯の間やらないといけないなんて、めんどくさいと思うそこのあなた!フロスをしないということは、口の中のバクテリアが寝ている間に口の中でばい菌パーティーをしているのと同じこと!口の健康を保つ為にもデンタルフロスの習慣をつけましょうね!
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歯を削る噛み合わせ調整で知っておきたい5つのこと

歯を削る=悪ではない 体に関しては特に自然のまま、天然が一番と考える人が多いのですが、噛み合わせに関してはそうではありません。歯並びが自然のままでは完璧に並ぶことができないように、何もせずに一生トラブルのない噛み合わせを得ることは非常に難しいのが現状です。 多少のずれ程度であればそれほど問題にはなりません。歯が擦り減ったり移動したりして症状を出さないように、自然に調整されることが多いからです。しかし、噛み合わせが原因で起こってしまう知覚過敏や痛み、腫れなどの症状が出ている場合には、この自動補正の許容範囲を超えていると考えましょう。歯を削ることは悪ではなく、許容範囲に入れるための修正と考えるようにしましょう。 噛み合わせは見た目よりも機能を優先 きれいな歯並びを作るためには、あくまであごの動きを優先してから、その範囲内で作ることになります。たとえ見た目が完璧な歯並びや歯の形があったとしても、あごの動きにマッチしなければ、歯を支えている骨がダメージを受けたり、歯が痛くなったり、ぐらついてきたりして歯並びが崩れていきます。 さらに、もしあごの骨がガッチリしていて、噛み合わせの力に抵抗できる場合には、噛み合わせている歯同士が強制的に擦り減ってしまったり、かぶせものなどが噛み合わせの力によって破損することになります。かぶせものの強度に問題があるというよりは、予期せぬ噛み合わせの動きや力に耐えられずに破損することがほとんどだと思います。 あごの動きと歯の関係 単純にカチカチ噛んで閉じた位置だけが「噛み合わせ」と考えるわけではありません。左右に歯ぎしりのような動きがあったり、下あごを前に突き出して前歯の歯だけで噛むような動きであったり、動きを加えた時に歯に負担が掛からないことがバランスのよい噛み合わせです。 歯は最初から顎の動きに完全にマッチした形や位置に完璧に生えてきません。あごから見れば既製品の洋服のような状態で生えてくるのです。そのままで大丈夫な人もいれば、全く合わずに歯にダメージを蓄積してしまう人もいます。また年齢とともに体型が変化するように、歯の位置が変化したり、顎の動きが変化して歯にトラブルを起こすこともあります。そこで洋服のオーダーメードのように噛み合わせもときどき修正することが歯を長持ちさせる秘訣になってきます。 削りが足らないとかえってしみることもある 噛み合わせが引き起こすトラブルに知覚過敏があります。噛み合わせの衝撃が蓄積されて、歯ぐきのすぐそばの歯がクサビ状に擦り減りやすくなるのです。進行すると象牙質が露出するため知覚過敏を起こしますが、ケースによっては噛み合わせを調整すると知覚過敏が治ることよくあります。 噛み合わせの調整で歯を削るとなんだか余計しみるような気がしますが、調整で削る部分はエナメル質という部分で、削っても何も感じることができない部分です。さらに削ることに敏感になりすぎて、調整が原因でしみるようになっていると勘違いすることもありますが、実は削る量が不十分なために知覚過敏が治らないこともあります。 違和感のうちに修正すると効率的 噛み合わせが原因で最初に起こる症状は、多くの場合「違和感」です。違和感は、噛み合わせのずれを早期発見することにつながります。違和感程度であれば、少し歯を削って調整するだけで完治することもあります。 違和感を放置すると次第に痛みや腫れ、しみるなどの自覚症状現れてきます。ひどくなると噛み合わせで起こる強い力によって徐々にダメージが蓄積され、最悪の場合抜歯しか治療法がないこともあります。 噛み合わせのずれが体の許容範囲を超えてしまうと、自然回復は望めなくなります。そこでなるべく早い段階で修正を行なえば、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。そのためには、定期的検診などで歯周病と噛み合わせのチェックを行なっていけば安心です。真空成型器 年齢とともに歯の本数が減少する傾向が出てきますが、本数が減れば当然1本にかかる負担が増加していくため、余分な力を受け止める余裕が無くなり、トラブルを起こしやすくなります。歯が自分の噛む力に負けてしまうのを防ぐためにも、僅かに歯を削るだけでトラブルを未然に防ぐことができる噛み合わせの調整が大切になってくるのです。
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歯科矯正中は口臭がひどくなる?その理由と改善対策

歯科矯正中は、歯磨きがしづらいため、どうしても歯垢がたまってしまいます。また、矯正によって、一時的に口が開きやすい状態となり、唾液が乾燥して口臭が起こりやすい状態になってしまいます。ここでは、歯科矯正によって口臭が起こる詳しい原因と予防法をご紹介します。 歯科矯正中に口臭が起こる原因 矯正中に口臭が起こる第一の原因は、やはり歯の磨き残しです。矯正装置の周りは、いくら念入りに磨いても、セルフケアには限界があり、磨き残しができてしまうことがあります。その磨き残しが何週間も残ると、口臭の原因になってしまいます。また、虫歯にもなりやすいので、やはり口臭の原因になります。 そのほか、矯正治療中は、矯正器具が歯茎や頬、唇などにあたって傷がつきやすくなり、口内炎を引き起こすことがよくあります。口内炎によって膿ができ、それが口臭の原因となることもあるのです。 さらに、矯正の内容によっては、一時的に口が閉じにくい状態となるケースがあり、それが続いてしまうと口内が乾燥し、唾液の流れが滞るため細菌が増えてしまい、口臭を招く場合があります。 歯科矯正中の口臭を予防するには 矯正中の口臭予防は、矯正装置の周辺をいかに清潔に保てるかが重要になってきます。口内に汚れがたまらないようにするため、朝、昼、晩、間食の計4回の食後は歯磨きしましょう。 とくに、就寝前の歯磨きはとても大切です。寝ている最中は唾液が減りますが、そこに食べかすや汚れが残った状態では、より口臭を発生しやすくなるので注意が必要です。また、器具につまりやすいようなスナック菓子などを食べた後にも、念入りな歯磨きをおすすめします。また、時間がなくて歯を磨けない場合は、洗口液やうがい液などでぶくぶくとうがいを行ってください。歯科診療ユニット 歯磨きをするときは、矯正中の専用歯ブラシやフロスを使うのもよいでしょう。毎日、歯磨きに神経を使うのが大変…という方は、電動歯ブラシをおすすめします。また、歯科でのケアも重要です。矯正中に行う歯のチェックの際、自分では磨きづらい場所の汚れをとってもらいましょう。専門的な口腔内の歯磨き方法の指導を受けておくとさらに理想的です。
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歯科医に聞いた!虫歯の自然治癒を促進する方法

虫歯が自然治癒する? 虫歯は「一度できてしまうと、歯科医で治療を受けない限り、治ることがない」と思っていませんか?でも実は、虫歯も自然治癒するのです。 虫歯の原因菌は、食べ物に含まれる糖分をエサにして酸をつくり出します。そしてこの酸によって、歯の表面の「エナメル質」の中から、カルシウムやリンが溶け出してしまい、虫歯となるのです。このように、エナメル質から歯の成分が溶け出してしまうことを「脱灰」といい、脱灰は、食事をするたびに起こっています。 しかし、カルシウムやリンは唾液にも豊富に含まれているので、少し時間が経つと、唾液によって歯の表面に補充され、歯が修復されていきます。これを「再石灰化」といい、虫歯を自然治癒させためには、脱灰をできるだけ抑え、再石灰化を多くさせることが重要です。 再石灰化を促すには? 歯の自然治癒を促すためには、次のことを心がけましょう。 【歯磨きとデンタルフロス】 虫歯の原因菌は、歯に付着しているプラーク(歯垢)の中にいます。酸によって、歯を溶かされないように、毎日の歯磨きを徹底しましょう。また、歯ブラシだけでは、歯と歯の間のプラークを取り除けないので、デンタルフロスも併用することが大切です。 【フッ素を塗布する】 フッ素には、初期の虫歯を治す、歯を強くする、虫歯菌の活動を抑えるという3つの効果があります。フッ素入りの歯磨き粉を使ったり、歯磨き後にジェルタイプのフッ素を歯に塗ったりしましょう。 【間食の回数を減らす】 ちょっとした間食でも、口の中で酸が作られ、歯が溶かされてしまいます。もちろんその後で、再石灰化も行われますが、食事の回数が多かったり、ダラダラと食べ続けたりしていると、歯が溶ける時間が長くなります。1日3食の規則正しい食生活を送り、間食を控えるようにしましょう。また間食をするなら、ちょこちょこ食べたりせず、時間を決めて食べることが大切です。 【キシリトールガムを噛む】 キシリトールには、虫歯の発生や進行を抑制する効果がある上に、キシリトールガムを噛めば、唾液がたくさん分泌され、再石灰化を促進してくれます。食後はキシリトールガムを噛むのがおすすめです。 【就寝前に食べない】 睡眠中は唾液の分泌が減って、再石灰化が起こりにくいので、寝る直前に食事や間食をすると、歯が溶け続けてしまいます。夜寝る前に歯を磨いたら、それ以降は飲食をしないようにしましょう。光照射器 歯科 再石灰化の注意点 今回は、虫歯の自然治癒を促進する方法をご紹介しました。しかし、再石灰化で修復できるのは、穴が空く前の初期段階の虫歯で、穴が空くほど進行した虫歯では、唾液の力で進行を止めることはできても、治すことはできないといわれています。 また、虫歯が治っているのか、進行が止まっているのかは歯科医でないと確認できません。「再石灰化されているから大丈夫」などと考えず、定期的に歯科医院で歯の検査を受けましょう。その際、歯のクリーニングを受けるのも、虫歯の予防に大いに役立ちます。
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口臭とは?口臭の種類

  他人の口臭には気づくことができても、自分の口臭にはなかなか気づくことができません。それゆえに気になる自分の口臭ですが、そもそも口臭の原因とは何でしょうか?原因を知ることで口臭予防ができるだけでなく、自分の健康状態についてもわかるかもしれません。 口臭とは? 「口臭」とは、吐く息により発せられる悪臭の総称です。誰もが口内や吐く息に対して臭いを持っていますので、その臭いが悪臭と判断できるかどうかでそれが「口臭」と言えるのかを判断します。 口臭の原因は、口内の細菌がタンパク質を分解した時に起こるもの、虫歯や歯周病、内臓、精神的なトラブルによるもの、食べ物によるものなどさまざまです。 口臭の原因 口臭の原因となる要素は、「生理的原因」「病的原因」「外的要因」「内的要因」の4つに分類することができます。口臭の原因を知ることは対処法を考える上でとても重要なので、気になる方は自分の口臭はどの要因によるものなのかをしっかり把握しておきましょう。 生理的原因 朝起きた時や緊張している時、空腹時など、唾液の分泌が少なくなった時に発生します。唾液は口内の洗浄・殺菌機能を持っており、必要な量を分泌することで細菌の働きを抑制しています。 そのため、唾液が減少してしまうと歯垢(プラーク)、食べカス、舌苔(舌の汚れ)などが細菌によって分解されてしまい、それにより揮発性ガスが発生し悪臭となります。 病的原因 歯周病や虫歯、胃のトラブルによって口臭が発生します。歯周病により歯茎が弱って出血した部分や、歯茎が痩せて歯と歯茎の間が広がった部分に汚れが溜まると、それを細菌が分解することで揮発性ガスが発生し悪臭となります。 虫歯による口臭も同じで、蝕まれた歯の穴に溜まった汚れを細菌が分解することで起こります。また、虫歯が進行して歯の神経が腐ったような状態になってしまうと、そこから強い悪臭を発生することもあります。 見落としがちなのが胃のトラブルですが、胃炎や胃潰瘍の症状として腐った卵のような臭いの息やゲップが出ることがあります。口内トラブルが無いにも関わらず悪臭を感じる場合は、消化器科に相談してみるとよいでしょう。 外因的要因 1.ニンニクやニラなど臭いの強い食べ物 臭いの強い食べ物の中でも、特にニンニクは悪臭の大きな要因となります。ニンニクにはアリルメチルスルフィド(AMS)という悪臭の原因成分があり、それが口内、消化器官、肝臓を通って最終的に肺から体外へ排出されるのですが、その臭いは食後約16時間持続すると言われています。 2.アルコール アルコールは摂取された後、体内でアルコール分解酵素の働きをするアセトアルデヒドという成分(悪臭のもととなる)に分解されます。さらにこれがアセトアルデヒド脱水素酵素で分解されることで、酢酸などの酢に分解されます。 つまり、この過程にかかる時間だけ、肺を通して生成された臭い成分が悪臭となり呼吸と共に排出されてしまうのです。また、アルコール自体に口内の粘膜を乾燥させる働きがあるので、唾液が減少し、口臭が発生しやすくもなります。 3.タバコ タバコを吸うとニコチンが血流の循環を悪くするため、唾液の分泌を減らしてしまいます。また、タールが口内の歯、舌、歯垢に付着することでも口臭が発生しやすくなります。超音波クリーナー 内因的要因 精神的なストレスや不安感が強い時、検査の結果は異常なくても、本人だけが口臭があると思い込んでしまうことがあります。この状態が続くと、自臭症という病気に発展してしまう可能性があるので、思いつめる前に口臭外来で相談してみことをオススメします。
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口腔ケアスポンジの効果的な使い方

口腔ケアスポンジは、口の中の粘膜を傷つけずにやさしく掃除できるアイテムです。口腔ケアスポンジの使い方と注意点についてみていきましょう。 口腔ケアスポンジとは 口腔ケアスポンジは柄のついたスポンジブラシで、スポンジ部分で汚れを取り除きます。スポンジを水でぬらして頬の内側や歯茎、上あごなど口の中の粘膜を傷つけずに掃除することができます。大きな汚れを取り除くのに使いやすく、口の中の掃除のほかにマッサージや保湿にも便利で、うがいのできない方やむせやすい方の口腔ケアにおすすめです。 口腔ケアスポンジには、さまざまな形状、硬さ、サイズなどがそろっており、価格帯も広いので口の状態に合ったものを選びましょう。 口腔ケアスポンジは繰り返し使える? 口腔ケアスポンジを繰り返し使うことはしないでください。水洗いして何度も使えそうですが、ケアのたびにスポンジに残った雑菌を口の中に戻しているのと同じです。ウイルスや感染症予防のため、1回の使用で捨てるようにします。もちろん、複数人での共有もしないでください。 口腔ケアスポンジの使い方 使い方の大まかな流れをみていきましょう。 (1)口腔ケアスポンジの準備 水やマウスウォッシュ(洗口液)で湿らせて、水分がしたたり落ちないように固めにしぼります。清掃している間は、こまめにスポンジを水洗いしながら使いますので、清潔を保つために水洗い用と湿らせ用のコップを別々に用意します。ウォーターピック (2)口の中の清掃 口の中の汚れを、スポンジでなぞるようにして拭き取ります。食べカスによる誤嚥(※注1)を予防するため、口腔ケアスポンジは上あごから下あごへ、奥から手前へと動かすようにしましょう。スポンジの動かし方の一例としては、上の歯の外側を1往復、内側も同様に1往復したら、上あごの奥から手前に向かって数回やさしくなぞる方法がおすすめです。下の歯も同様に外側を1往復、内側を1往復します。 口腔ケアスポンジの性質や特徴を生かして、口の中の汚れをすみずみまで取り除くようにしましょう。
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