奥歯の歯茎が腫れる原因
細菌の繁殖
傷口に細菌が入って膿んだりするのと同じように、歯の根に細菌が入り、膿んでくると腫れを伴います。膿が出れば、すぐに腫れが引く場合もあれば、なかなか腫れが引かずに痛みが大きくなることもあります。
歯肉炎や歯周炎
歯肉炎と歯周炎はともに歯周病ですが、歯茎の炎症にとどまっているものを歯肉炎、歯骨にまで及ぶものを歯周炎といいます。どちらも、歯茎の腫れをもたらす原因となります。
親知らずの周囲の細菌
基本的な原因は、細菌の繁殖になります。親知らずは正常な方向ではなく、斜めに生えていることが多いので、歪んだ歯茎の間に細菌がたまりやすくなります。腫れてくると、痛みが強くなるケースもあります。(
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残っている歯の根の破片
抜歯した際に残る歯の根の破片は、そのまま消失してしまうことも多いのですが、そのまま残ってしまうと歯茎の腫れを引き起こす場合があります。
高血圧の薬などによる腫れ
膿がたまったような腫れではなく、歯間の歯茎がコブのように腫れるケースがあります。もし、高血圧や心臓病の薬を飲んでいる方は、それが原因かもしれません。
歯茎の腫瘍
細菌や歯周病による原因ではなく、顎の骨や歯茎の骨髄炎や癌により、歯茎が腫れる場合もあります。
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