歯石を取ったほうがいいって
歯周病を発症したり悪化させる原因になる
歯石は歯周病を悪化させる大きな要因です。歯石の表面は粗造でザラザラしていますが、このザラザラに細菌がくっつき、繁殖させる原因となってしまいます。そのため、歯石が付いている部分の歯茎は常に炎症を起こしている状態となり、歯周病が発症、悪化してしまいます。
ひどい口臭を引き起こす
上の理由と同じで、歯石の表面に口の中の細菌が繁殖し、歯ブラシでも落とせなくなります。そのため、歯周病独特の「ドブの臭い」「大便の臭い」と表現されるような悪臭を発する原因となります。
歯石がつくのを予防する方法
1.1日2〜3回は歯を磨く
歯垢は歯磨きをしてから8時間くらいで作られ始め、48時間後くらいから歯石になると言われています。そのため、歯垢を歯ブラシなどの清掃器具で機械的にこまめに取り除くことが大事です。
2.食生活を見直す
糖分の多い食事や繊維質の少ない食事、間食をしていると歯垢がつきやすくなります。食事はバランスのとれたものを、そして繊維質も取り入れ、よく噛んで食べましょう。間食はなるべく控えましょう。
3.唾液を出す
サラサラした唾液は歯の表面を洗ってくれ、歯垢をつきにくくしてくれます。唾液を出すためには「よく噛む」「よく話す」ことで唾液腺を刺激することが大事です。またストレスは唾液の分泌を低下させます。気分転換をするなどし、ストレスは溜め込まないようにしましょう。
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