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今すぐ始めて!欧米では7割以上が実践している「予防歯科」

子どものころ親と一緒に“歯医者さん”に出掛けて、痛い思いをした経験があるかと思います。そのせいもあってか、日本人は成人してから“歯の健康診断”のために、歯科医院に足を運ぶ回数が、欧米各国の大人と比べて極端に少ないとライオン株式会社の調査で分かりました。

 
しかし、“歯の健診”をしない人は、虫歯や歯周病の早期発見・治療が遅れ、重症化する傾向があります。また、プラーク(歯垢)の落とし方を教わる機会も少ないので、日常的なケア不足から歯を極端に悪くする確率が高いとも分かっています。
 
そこで今回は改めて、“歯科健診”の重要性について考えたいと思います。
 
 
■歯科健診は、40代以降に自分の歯を残すために絶対に必要
 
前述の「オーラルケアに関する意識調査(ライオン調べ)」によると、アメリカでは年2回、スウェーデンでは年1回の歯科健診が定着しているのに対し、日本では1年間未受診が半数以上、ということがわかりました。
 
そもそも、歯科健診とは何なのでしょうか? 会社勤めをしている人であれば、1年に1回は“体”の健康診断を受けるかと思います。同じように年に1回か2回の頻度で、“歯”の健康も診てもらう必要があるのです。
 
歯の健診では虫歯や歯周病の診断、治療を行なうだけではありません。日常的にどうやって口の中の健康を保つのか、虫歯や歯周病はどういった形で起こるのかを学ぶいい機会にもなります。
 
例えばその成果として、フロスの使用率に日本と欧米で大きな差が見られます。同じく先ほどの調査結果によると、歯科健診が浸透しているアメリカやスウェーデンでは、歯ブラシ以外の道具、フロスを使っている人が6割を超えています。
 
フロスとは歯と歯の間を磨くひものような道具で、健康な歯を保つために「絶対に無くてはならない」と、歯科医が口をそろえる歯磨きグッズです。一方の日本では19.4パーセントの人しか、使用していないという結果でした。歯科診療ユニット
 
 
■70歳日本人の歯は、欧米人の同世代より約4本も少ない
 
歯科健診の有無による虫歯・歯周病の発見・治療の遅れ、日常的なケアの不十分さが原因で、例えば70歳の時点で日本人に残っている歯の平均本数は、16.5本しかないと分かりました。スウェーデン人に残っている歯の数は平均21本なので、大変な差です。
 
親知らずを除いた大人の歯は28本あり、その歯が20本を下回ると、“ものがかめない”など生活の不都合が出てくると言われています。その意味で、日本人と日本社会は予防歯科(歯の健康が失われないように予防する取り組み)において後進国なのです。
 
 
■大切なのは「プロケア」と「セルフケア」
 
「歯を失う」のは誰にでも起こる“老化現象”ではありません。予防歯科によって、歳をとっても「歯を残せる」ことができるのです。
 
そして大切なのは、「プロケア」と「セルフケア」。今まで自己流で歯を磨き、口の中のトラブルを放置してきたような人は可能な限り早く、歯科医院に足を運んでください。お口の健康維持に関する基礎的な知識も、一から教えてもらえるはずです。歯ブラシや歯磨き粉などは何が必要で何が不要なのか、その辺りも自然と身に付くに違いありません。
 
そしてその知識を毎日の「セルフケア」に活かしてください。最近では『予防からうまれたクリニカ』もあり、自宅でのより効果的なオーラルケアをサポートしてくれるものもあります。いろいろなアイテムの中から自分に合ったものを選んでみてください。
 
 
歯のトラブルは放置しておくと、健康と生活に重大な影響を与えるばかりか、回復に莫大なお金がかかります。見た目の美しさも決定的に損なわれます。体の健康診断ばかりではなく、歯の健康診断も今年から定期的にスタートしてみませんか。

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